自律神経の乱れが痛みに影響する!?
【痛みと自律神経の関係について知っておきたいこと】
今日は、痛みと自律神経の関係について
お話ししていきます。
痛みは、体のどこかに異常があるときに
感じる不快な感覚ですが、
実は自律神経の乱れが大きく関係している
ことをご存知でしょうか?
自律神経とは、心臓や血管、内臓などの
働きを自動的に調節する神経のことで、
ストレスや生活習慣によって影響を受けます。
自律神経の乱れが痛みに影響する大きな
要因として、以下の2つが挙げられます。
交感神経が優位になることで血管が収縮して血流が低下する
自律神経が乱れることで内臓の働きが弱まる
それでは、それぞれの要因について
詳しく見ていきましょう。
【交感神経が優位になると血流が悪くなる】
自律神経には、交感神経と副交感神経の
2種類があります。
交感神経は、緊張や興奮などのストレスを
感じるときに活発になり、
心拍数や血圧を上げて体を戦闘態勢にします。
副交感神経は、
リラックスや睡眠などのときに活発になり、
心拍数や血圧を下げて体を休息態勢にします。
通常は、この2つの神経がバランスよく
働いていますが、ストレスが多いと交感
神経が優位になりすぎて、血管が収縮して
血流が悪くなります。
血流が悪くなると、細胞や筋肉などの組織に
十分な酸素や栄養が届かず、エネルギー供給
が低下します。
また、疲労物質や炎症物質などの老廃物が
溜まりやすくなります。
これらのことが、痛みの原因になります。
特に、頭痛や肩こり、腰痛などの筋肉痛は、
血流不足によるものが多いと言われています。
なので、ストレスに長くさらされると、
自律神経のバランスが崩れて交感神経が
優位になりすぎたり、
副交感神経の働きが弱まったりすることで、
痛みが慢性化してしまう可能性があります。
【自律神経が乱れると内臓の働きが弱まる】
自律神経は、
内臓の働きもコントロールしています。
例えば、消化器系では、副交感神経が
優位になると胃や腸の運動が活発になり、
消化や吸収が促進されます。
逆に、交感神経が優位になると胃や腸の
運動が抑制され、消化や吸収が阻害されます。
ですから、ストレスや暴飲暴食などに
よって内臓に負担をかけると、自律神経の
乱れが生じて、消化器系の不調が起こり
やすくなります。
これは、実際に普段感じやすい部分で言うと、
ストレスを感じるとお腹を下しやすくなったり、
胃が痛くなったりすることに表れています。
また、自律神経の乱れが内臓の働きを
弱めると、体にも影響が出ます。
自律神経の大元と言える部分が、
脊柱(せきちゅう)という背骨のそばを横切っているので、
その不調というのが、
背中周りの筋肉に硬さとして現れやすいのです。
なので、ストレスがかかると、
自律神経が乱れて内臓の働きも弱まって、
それが結果的に背中への硬さとして現れて
くるというつながりになっています。
普段の姿勢だけではなくて、
ストレスによる自律神経の乱れから、
内臓の不調だったり、そういったところの
影響もあって、痛みというのは引き起こされ
てきます。
【まとめ】
今回は、痛みと自律神経の関係について
お話ししました。
痛みは、自律神経の乱れによって、
血流が低下したり、内臓の働きが弱まったり
することで起こります。
自律神経の乱れは、ストレスや生活習慣
によって引き起こされることが多いので、
痛みを改善するには、ストレスを減らしたり、
規則正しい生活を送ったりすることが大切です。
ストレス過多であったり暴飲暴食気味
だったり、そのような傾向のある方は、
一度見直してみるといいかもしれません。
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