立秋の食べ物や養生についてのまとめ⭐️
8月8日から、次の処暑の8月23日までが立秋の時期です。
今回は、体質に合った食べ物や、生活の養生についてのまとめてました!こちらです💁⭐️
夏至に向かって一番、太陽が高く上がり、もっとも陽が高まったあと、
夏至→小暑→大暑→立秋→処暑...と陰に向かっていきます。
暦の上では徐々に気温が低く寒い時期へと向かっている訳です!
陰と陽のバランス、暑いと寒いによってお互いに協力抑制しあっている関係を陰と陽と言います。
ところで中医学では、五臓六腑の考え方を元をしています。
五臓六腑の中で、秋には肺、辛いもの、白い食べ物を食べると良いとされています。肺は、肺そのものを表すわけではなく、呼吸機能、全身の氣や水分、感覚機能などの働きを示します。
白い食べ物といえば、カブ、大根、長芋、などがありますね。
今回は、夏の暑さが少し和らぎつつある頃に体調を整えておくことが大事ということで、漢方の考え方の氣と血と津の三つのうち、氣に注目してセルフケア方法をお伝えしていきます!
ドロドロ血は、これがわかって対処法をすれば怖くないよ!!!
ひとまず、氣を貯めてから読んでください!こちら書道家ちひろの「氣」です!!
さて、今回説明していく、ドロドロ血は、
①氣虚瘀血、②氣滞瘀血、③寒凝血滞、④血熱凝滞の、大きく四つの原因に分けられます。
氣が足りなくなる氣虚と、氣がとどこおって流れが良くなくなる氣滞に分けられます。
気虚は
・気力がなく、疲れやすい、いつも横になりたい
・呼吸が浅くて息切れしやすい
・汗をよくかき、風邪をひきやすい
・下痢をしやすい
氣滞は
・不安、動悸が起こりやすい
・寝つきが悪い、夢が多くて睡眠が浅い
・髪や肌がぱさついたり、爪が割れやすい
・目が疲れやすい(ドライアイ)
・手足の引き攣りや痺れを感じやすい
・顔色が白っぽくて目眩を起こしやすい
①氣虚瘀血…
元氣がなくて疲れやすい→対処法:漢方薬、薬膳料理、温かい食事を摂る。食事はタンパク質を意識する。
⭐️ポイント:ショウガ、山芋、ぶどうやいちじく、ブルーベリー、鶏肉、蜂蜜やココア、麦茶
ヨガや気功などのゆったりした運動
②氣滞瘀血…イライラや不満がある→対処法:ゆっくり養生する。休んで心身の疲労を回復することで氣の流れをよくする。薬味、ハーブ、スパイスを使う。
⭐️ポイント:ジャスミン、みょうがやコショウなど、とうもろこし、桃やみかん、ブルーベリー
歌やダンスなど身体を動かすと効果的です。
③寒凝血滞
慢性的に冷え性→対処法:生野菜を温野菜に変える、必須アミノ酸(タンパク質)を積極的に食べる。
⭐️ポイント:身体の中から温める食事と、身体の外から温める入浴、マッサージ、ストレッチ、ヨガをする
ヨガについては、
こちらの書道家セラピストちひろの太陽礼拝を参考に(※準備中です!)
④血熱凝滞
辛いものが好き、アルコールをよく摂る→対処法:ゴーヤ、冬瓜、にがうり、トマト、緑茶、緑豆、どくだみ
⭐️ポイント:身体の熱を冷ます食べ物を食べます。
ドロドロ血つまり瘀血を防ぐには、氣力蓄えてい、冷え、ストレス、湿熱を防ぐのが大事です!
あと、青魚のアジ、イワシ、さば、さんまなどもEPAやDHAが含まれていて、元氣な身体作りにグッドです!
次は、暑さがおちついてくる、処暑です。
秋に向かって、徐々に夏の疲労を回復させて、元氣な身体作りをしていきましょう!
今日も笑顔で健幸に😉
良い日にしましょう♪