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日常生活の些細なこと

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日常生活を送っていて、気になった事を書き記していきます。
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2024年2月の記事一覧

「女性」の商品化

「売春」は、「人類史上最古の職業」である。諸説あり。

何にも「モノ」が無い「原始時代」、「男性」は争って(自分の『狩猟』などの能力を見せる事)によって、「女性」に選ばれた。

現代はどうだろうか?
「モノ」はほとんど揃っている。

そうすると、「男性」の手に入れたい「モノ」は、原始時代と同様、「女性」という「性」になって来ているのでは。

だから、SNSも「Instagram」「tiktok」と

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「大人」とは?

1983年、入社した頃、40代の部長・プロデューサー達は、「落ち着いた大人」に見えた。

今、僕は彼らより10歳以上歳上の年齢になっても、自分が「大人」になったとは思えない。どうやったら「大人」になれるかも分からない。

あるプロデューサーは、ジーパンを履き、お尻のポケットに文庫本一冊入れて、カバン無しで会社に来ていた。とってもカッコよかった。

あるプロデューサーは、定期券代で会社の近くに駐車場

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多様性

1/18から「都営大江戸線」の4号車が「女性専用車両」になった。

ただでさえ、車両数が少なく、車体の大きさも小さい「都営大江戸線」で、「女性専用車両」を設置すると、他の車両が混雑する。実際に混み混みになっている。

どこの鉄道も今の御時世、「女性専用車両」を設けているところが多い。

いちばんの理由は、「女性が痴漢に遭わない為」だろう。「痴漢」の被害に遭い、「PTSD」に悩まされている女性もいる

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富士山登山

今、「登山」と「キャンプ」が静かなブームだそうだが、僕も妻もどちらにも手を出しそうにも無い。2人とも虫がダメ。さらに僕は、かつてアトピー性皮膚炎だったので、汗をかくのが苦手。汗をかいても、シャワーを浴びたり、風呂に入ったりする事が出来れば、話は別だが。

大学時代に友だちに誘われて、麓の富士吉田駅から、富士山に登った事がある。初めは緩やかな傾斜で、登山している感じがしなかったけど、八合目の山小屋辺

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「想像」する力

今までに聞いた事の無い様な事件が続発している。

「SNS等を使った執拗なまでのいじめによる未成年の自殺」「教師や映画監督による度重なるセクハラ」「自民党の裏金疑惑」「幼児に向精神薬を飲ませての殺人」「迷惑YouTuberによる、飲食店での考えられない迷惑行為」。

「想像力」の欠如が原因だと思う。

たくさんの本を読み、いろんな人と顔を突き合わせて、話をし、様々な事を自らの「責任」で体験する。

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曖昧さ

僕は思う。

今の時代ほど、「曖昧さ」の求められている時代は無いと。

「良い」と「悪い」は「主観的な価値観」である。

全ての物事は、見る角度によって、見る人によって、「良かったり」「悪かったり」する。

「客観的」な「善」「悪」というものは、この世に存在しないのだ。

それを、コンピューターの「ON」「OFF」で決める「デジタル思考」によって、「善」「悪」が決められる。

「日本人」は「世の中

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