smile358

文章を書くのが好きで【エッセイ】にチャレンジしています。最近、保育士復活して毎日子供からパワーを奪っては若返りを計ってます(^^) #布モノ作家 #保育士

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【エッセイ】クローゼットの中から 一大事!?

実家の2階のクローゼットにはギュウギュウ詰めに洋服がハンガーに掛かっている。 衣装ケースも積めるだけ積み重ねられ何が入っているか、もはや把握出来ないほどの量である。 実家は80歳をとっくに超えた両親の2人暮らし。 季節の変わり目以外は滅多にクローゼットを開けない。 昭和10年生まれの夫婦のモノを捨てる事への抵抗が、この量を産んだものと思われる。 数年前、ポックリ父がこの世を去った。四十九日が終わり、父の遺品整理を始めることにした。 父の書斎には愛用のパソコンと書類の山、

    • 若さの秘訣、85歳のフォーリンラブ♡

      先日友達とランチをした。 友達はご主人の両親と同居している。 『義父さん、義母さんはお元気?』 と私は聞いた。 義父さんも義母さんも85歳を過ぎている。 度々体調を崩されてる話を聞いていたから、 最近の様子はどうかと思って。 『聞いて!』 と友達は堰を切ったかのように話始めた。 『義父さんは数年前に肺がんの手術をしたのよ、 その後2度も倒れて入退院を繰り返し、 もうダメなんじゃないかと家族で話をするくらい弱ってしまった。 それが、ここ数ヶ月でみるみる元気を取り戻して

      • いつかやって来るおひとり様が実感するコミュニティの大切さ

        今日、街を歩いていたら ご近所さんに出会った。 同じ町内会の叔母様…77歳。 『先日、老人会を作ろうか?って話しはどうなりましたか?』と聞かれた。 私はスッカリ忘れていた。 そう言えば数ヶ月前、井戸端会議中の方々と老人会の話をした事を思い出した! 今期町内会長の私に老人会を作る提案をしてくれた人がいた。 町内も年々高齢化が進み、伴侶が亡くなったことで おひとり様家庭が増えて来た。 『老人会を作って下さらない? 私、去年主人を亡くして独りになって、毎日本当に寂しい

        • 60代はまだまだ青春!

          先日、シルバー人材センターの説明会に参加した。 参加者は私を含めてたった3人… こんなものなの?と思いながら。 参加者の1人は兎に角よく喋るフレンドリーな男性Yさん、年齢は62歳だと仰る。 もう1人は笑顔の素敵な66歳の女性だ。 説明会が始まるまで、Yさんはずーっと私達に質問をした。 年齢に前職にどんな勤務形態で働いていたのか… など。 Yさんは私と会った事があると言う。 どこかの職場で一緒に仕事をしたような言い方だったが、私には全く記憶になかった。 おそらく人違

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        【エッセイ】クローゼットの中から 一大事!?

          続編 シャンプーを変えてみた。ネットの口コミは本当か?

          前回のシャンプーに続き、 別のクレイクリームシャンプーをネット購入し 試しに使ってみることにした。 このタイミングで前回のクリームシャンプーの記事を 読んでくれた友人から、 『髪の毛がよく抜けるから、シャンプーを買い替えてみようかと思っていたら、貴方のnoteの記事を見て クリームシャンプーってどうなのかなぁ?と思って』 との話が。 たまたま3本セットで購入していたから、 『銘柄違いだけど、クリームシャンプーを試してみますか?』ってことで、 1本を譲り使って貰い『感想を聞

          続編 シャンプーを変えてみた。ネットの口コミは本当か?

          キンモクセイ(金木犀)の香る季節…懐かしい香りに癒され。

          今日ウォーキングをしていたら、どこからともなくキンモクセイの匂いがふわ〜っと風に乗って漂って来た。 私はキンモクセイの花も匂いも大好きだ。 私の生家の玄関先にキンモクセイの木があった。 かなり立派な木だったから、随分前からあったのだろうと思う。 夏が終わると橙黄色の花が咲き、甘い匂いが一面に漂う。 花が散り始めると、木の根っこの周りが橙黄色で 掃いてしまうには勿体無いような感じで…それはそれは綺麗だった。 『オレンジ色の絨毯みたい、ずっとこのままがいい』と幼い私は母に言っ

          キンモクセイ(金木犀)の香る季節…懐かしい香りに癒され。

          笑った笑った!『交渉』と言うお題の浅生鴨さんのエッセイ

          図書館でベストエッセイ2015を読んでいた。 この中に収録されている『交渉』と言うエッセイを読んで、私は笑いが止まらなかった。 作者は元NHK職員で作家の浅生 鴨さんだ。 鴨さんがお婆さんの葬儀に実家へ帰った折、 普段からケチなお爺さんがお布施をケチるために、 葬儀社を無視してお坊さんと直接交渉されるという内容。 この交渉が意表をつく。 ご家族である鴨さん本人の驚きと、 あまりに突拍子もないことで、家族が次々に笑いを堪える…お葬式 その場を想像しただけで笑える。

          笑った笑った!『交渉』と言うお題の浅生鴨さんのエッセイ

          働き盛りと働き落ち目は60歳で分かれていた。

          今年フルタイム勤務を辞めようと決意して、 退職したあとハローワーク通いをした。 勿論、次の仕事を探すという目的もあったけれど、 失業給付金を頂くつもりでいた。 『認定日』までに就職活動の実績を2つ作らなければ、給付金の支給はされない。 そこでハローワークでは様々なセミナーがあって、予約し参加すると就職活動をしたという実績にカウントされる。 このシステムをほとんどの人が利用している。 私も様々なセミナーに参加させて頂いたが、 ある時ふっと気づいた。 ハローワーク主催の数

          働き盛りと働き落ち目は60歳で分かれていた。

          女の子と呼ぶべきか、男の子と呼ぶべきか…

          最近託児の仕事で迷った事があった。 申込み用紙には5歳の男の子の名前が記されてる。 男らしさを感じる名前だ。 どの子かしら?と見渡すけれど5歳児は女の子しかいない。 兄弟で預かっているはず… 2歳の弟君はすぐに発見したが… お兄ちゃんの方は? 『ツヨシ君!』と呼んでみた。 『ハイ!』と返事して手を上げた。 『えーっ!』 何かの間違いかと… いやいや やっぱりこの子なんだ。 髪の毛はお尻まで伸ばして、可愛いリボンの髪飾りを付けてる。 しかも、パステルカラーのワ

          女の子と呼ぶべきか、男の子と呼ぶべきか…

          『申し訳ない』と思う事は、果たして必要なのか?

          私はもう何十年と同じ美容院に通ってる。 常連の一人だ。   何度か違う美容院にも行ってみたけど、 やはり長年通っているお店に戻ってしまう。 最近は、クーポンがあるお店を転々とするという話をよく聞く。 その背景には、 美容院が多いこと、 施術費用が高いこと、 ネットで簡単に予約が出来ることだという。 私の住む街にも何十軒も美容院がある。 そして、毎年増えつつ…その勢いには驚くばかり。 昨日、イメチェンをするべくいつもの美容院を訪れた。 短くカットして、パーマをかけた。

          『申し訳ない』と思う事は、果たして必要なのか?

          慌てない!焦らない!話に乗らない!【エッセイ】

          私は今期、町内会長を拝命した。 近頃は町内のいろんな話を耳にする事が増えた。 そんなある日の出来事である。 たまたま商店街を歩いていたところ、 井戸端会議中の町内会員2人に声を掛けられた。 『ちょっと聞いて、高田さんって人いるでしょう、 お金取られたんだって』と1人が言う。 『どういうこと?』と聞き返す。 『甥っ子が今すぐお金が必要だと電話して来たらしいのよ』と。 『え?………』 驚き過ぎてコトバが見つからない。 ニュースで度々耳にするこのパターンの手口…  

          慌てない!焦らない!話に乗らない!【エッセイ】

          引ったくりの犯人は頭のいい慈鳥(じちょう)10分間の恐怖。

          家から車で30分の所に我が家のお墓がある。 お盆やお彼岸、命日の前には必ず掃除に行く。 山を削って作った墓所は見晴らしは良いが、 とにかく坂、坂、坂。 駐車場に車を止めて、その坂道を荷物片手に手摺り伝いに登って行く。 フーフー言いながら我が家のお墓に到着した頃には、 一仕事終わったかのような脱力感。 水分補給して掃除する前に休憩することにした。 辺りは何もなく、自然豊かで静かだ。 しかしこの日はヤケにカァカァと鳴き声がする。 見上げると、やはりカラスが2羽飛んでい

          引ったくりの犯人は頭のいい慈鳥(じちょう)10分間の恐怖。

          最近、赤やピンクが着たくなるぅ。 これってやっぱり歳を取ったからだなぁ。 花柄ブラウスにリネンのベスト… 販売しようか悩んで、結局自分で着る事にした。縫ってる間に愛着が湧いて手放したくなくなっちゃう。 どこに着て出かけよう? 考えるだけでワクワクしちゃうよ〜🎵

          最近、赤やピンクが着たくなるぅ。 これってやっぱり歳を取ったからだなぁ。 花柄ブラウスにリネンのベスト… 販売しようか悩んで、結局自分で着る事にした。縫ってる間に愛着が湧いて手放したくなくなっちゃう。 どこに着て出かけよう? 考えるだけでワクワクしちゃうよ〜🎵

          幼い子供と上手くコミュニケーションを取る方法…指人形を作りました♪ 子供も大人も可愛い縫いぐるみやキャラクターは大好き。不思議と癒されるんだなぁ(^^) 作る楽しみ、遊ぶ楽しみ、明日は子供達はどんな表情するんだろう?今からワクワクしちゃう。

          幼い子供と上手くコミュニケーションを取る方法…指人形を作りました♪ 子供も大人も可愛い縫いぐるみやキャラクターは大好き。不思議と癒されるんだなぁ(^^) 作る楽しみ、遊ぶ楽しみ、明日は子供達はどんな表情するんだろう?今からワクワクしちゃう。

          グエンの落し物…思い込みは珍事件の始まり。【エッセイ】

          従業員は250名、日本人、ブラジル人、中国人、ベトナム人、フィリピン人と 最近の食品工場は多国籍。 私に与えられた仕事は工場内の事務全般であった。 事務所内には大きな丸いテーブルが4つ、各テーブルの上にはパソコンが4つに可動式の椅子が4つ、テーブルには引き出しはない。 定位置がなく自由で好きな場所で仕事をする、私物は置かないシステムだ。 事務所内には小さなロッカーがあり、社員は1人一個ロッカーが与えられ、引き出し代わりに使っていた。 ある時ベトナム人の男子15名が入社

          グエンの落し物…思い込みは珍事件の始まり。【エッセイ】

          職場の人間関係から学んだ、他人との付き合い方。

          職場にお天気屋さんの先輩がいた。 彼女は私と同じ歳。 『おはようございます』 必ず私から挨拶をする。 返って来た声のトーンで今日の彼女の気分を知る。 無視される事は度々で…  しかし、お天気はコロコロと移り変わるもの。 『今朝挨拶してくれたのに、無視してごめんね』 昼過ぎに彼女が近寄って来る。 そうかと思えば、 『お〜はよ〜さ〜ん!!』 遠くからハイテンションの明るい声が聞こえる。 朝っぱらから超ご機嫌さんだ。 うわぁっ怖っ! このテンションがいつまで続くのか

          ¥100

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