【lifestyle】The Truman Show
ジム・キャリーの映画が好きで中学生くらいから見ている
マスク(The Mask 1994)、イエスマン(Yes Man 2008)が特に好きで、コメディタッチな映画でありながらも温かい気持ちにさせてくれる物語は、ジム・キャリーならではの作品と言えるだろう
中でも最も好きで繰り返し観ていたのが
トゥルーマン・ショー(The Truman Show 1998)である
この物語はジム・キャリーの演じるトゥルーマンのお話である
トゥルーマンは銀行員として働いていた
常に明るいキャラクターで「おはよう! そして会えない時のために、こんにちはとこんばんは!おやすみ!」が口癖だった
しかし、実はトゥルーマンは生まれたときから人生の全てを24時間監視されており、その映像は世界220ヵ国に放映されていた。その番組こそ『トゥルーマン・ショー』である
トゥルーマンの周りの人物は全てエキストラ、建物も全て巨大なドーム状のセットで、太陽や月、海まで鮮明に再現されている
このような環境であることを知らないトゥルーマンは何も分からず大人になるが、少しずつ異変を感じるようになる
幼い頃亡くなった父が、ホームレスらしき姿をしていたり、心を寄せている女性が拐われたり、トゥルーマンをリアルに愛する人からのサインを感じるようになる
また演出側のミスも重なり、いよいよ怪しいと思ったトゥルーマンはヨットでこの島から脱出することを計画する
この時世界中の観衆は固唾を呑んで見守っている
必死に食い止めようとする演出側の監督は雷や嵐で海を大荒れにするが遂にトゥルーマンはたどり着いてしまう
巨大ドームに描かれた空にぶつかったのだ
トゥルーマンはそこから巨大なセットを抜け出し現実世界へと帰っていくお話である
影の映し方が絶妙である‼︎‼︎‼︎
はじめて観た時は、ヨットが壁にぶつかったときのシーンが印象的だった
また幼心に壮大なスケールの物語に映画ならではの夢を感じたものである
今現在からするとこのような体験はVRを使えば体験できることなのかもしれない
もしかしたら、既にインプットされたドラマVRの世界を生きている人がいるかもしれない
もはや人間は肉体すら要らないような人生を送ることも可能なのだろうか…
少なからず今のところはトゥルーマンは実在する人間が演じてほしいと願う今日この頃である
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