カーボベルデの観光名所と思い出
トップ画像はアフリカはカーボベルデ共和国の
サンチアゴ島にある
サンフィリッペ要塞の入り口と背後の景色です。
サンチアゴ島(Ilha de Santiago【イーリャ・ドゥ・サンティアーグ】
↓
Forte Real de São Filipe
【フォルトゥ・レアル・ドゥ・サゥン・フィリップ】
「レアル・デ・サン・フェリペ要塞」
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トップ画像は1990年代に私自身が撮ったものなのですが、
こうして ( ↑ & ↓) 最近の画像と比べると、
随分改修されているようですね。😊
この要塞はポルトガル人が初めて上陸して
築いた町、 シダーデ・ヴェーリャ
(Cidade Velha [スィダードゥ・ヴェーリャ]」)を
見下ろす丘の上にあります。
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シダーデ・ヴェーリャ側から見た要塞
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シダーデ・ヴェーリャは
奴隷貿易のハブ港で、
モザンビークやアンゴラなどから連れられてきた奴隷は
ここで競売に掛けられ、
ここから本国ポルトガルやブラジルなどに
振り分けられていました。
カーボベルデはポルトガル人の到来以前は無人島だったので、
現在のカーボベルデ人は、
この町で働かせるために残された奴隷と
逃げ延びた奴隷の子孫ということになります。
シダーデ・ヴェーリャの全貌
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のどかでカラフルな町並みの
シダーデ・ヴェーリャには
当時の建物の廃墟なども文化遺産として残されており、
カーボベルデへ行ったならば、
是非おとずれるべき場所となっています。
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通称「バナナ通り」。
ちょっと沖縄っぽかったりもするかな?
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こちらはシダーデ・ヴェーリャの中央広場
(ポルトガル人到来当時の船着き場前の広場)です。
大きな木の下にはベンチがあり、
住民の憩いの場になっています。
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その後部に残されたこれが
「Pelourinho 【ペロウリーニュ】」、
(「ピローリー」:言うことを聞かない奴隷を縛り付けて
鞭打ちなどを行うための柱)です。
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このように使われていました…。💦
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このシダーデ・ヴェーリャの一角にあるのが
大聖堂(Catedral 【カテドゥラーゥ】)の廃墟です。
1500年代半ばに建設が始まったものの、
過大設計だとの批判を受けて工事は中断、
その後1700年代になってようやく完工したものの、
ほどなくしてフランス人海賊の襲来により
強奪・破壊されたという大聖堂です。
↓
こちらは1990年代後半、
我々調査団が
このカテドゥラーウを訪れた時の写真です。
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畏れ多くもここの祭司の墓石の上に乗っかっちゃっているのは
現地人スタッフの当時の彼女ちゃん...。💦
この現地スタッフがシダーデ・ヴェーリャの出身で、
案内を買って出てくれたのです。
墓石の向こう側の右端が
全員に嫌われていた専門員...。
でも、この方のおかげで
この「事件」では、
荷物が戻ってきていることに気付くことができました。笑
↓
その隣の隣のサングラスの男性が
亡くなった前世絡みの人...。
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具体的には、この方 ↓ です。
ちなみに、こんなことが出来たのも
この方に忙しくいろいろ伝えていた時期でした。
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本日もお読み頂き、誠にありがとうございました!
※ 「夜間飛行 魔女と黒猫」はこたつぶとんさんの作品です。
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