自宅で免疫力を高める半身浴の正しい方法
私たちの生活様式に、大きな影響を与えている、新型ウイルスの大流行。
学校、会社、家庭でも、大きな変化を求められています。
車を所有していない我が家の交通手段は、普段から自転車。
このような状況なので、なおさら自転車移動がメインですが、どうしても遠い距離になると、電車移動が避けられない時があります。
そんな心配を抱いている時に、出合ったのがこちらの本。
『免疫力が高まるシンプルな暮らし』(https://amzn.to/3fQhlHp)
タイトルの通り、内容は、いたってシンプル。
免疫力を高める仕組みと具体的方法が紹介されています。
心臓から一番遠い足元を温めると、血流が良くなり、内臓機能が高まり、免疫力や自然治癒力が高まるという仕組みです。
そのために「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」の状態をつくることが、大切だそうです。
具体的には、半身浴、足湯、湯たんぽ、靴下の重ね履きのなどの実践方法が提案されていて、わかりやすい内容でした。
その中でも、我が家でブームになっているのは、半身浴です。
正しい半身浴の方法とは?
半身浴は体にいいらしい・・・。
そういった話は昔から聞いていましたが、上記のような明確な理由と、正しい入浴法は知りませんでした。
ポイントは3つありました。
◉ 自分の体温より1〜2度高いお湯をはる
◉ 腕は出した状態で、みぞおちから下をお湯に
◉ 20分以上お湯につかる
実際にやるまでは、のぼせるのではと思っていましたが、そうなこともなく快適でした。
また、暑い日は、浴室のドアと窓を開けることで風の流れをつくったりして、快適な環境をつくっています。
逆に寒い日は、足し湯をしたり、追い炊きをして調整しています。
目安は、汗がジワジワと出る状態。
子どもたちは好きなマンガを持ち込んだり、音楽を聴いたりしています。
究極のプライベートルーム
大人も、家事に疲れたり、仕事に疲れた時に、好きな本や端末を持ち込んで、プライベートな空間と時間をつくり出しています。
おすすめは、スマートフォンなど仕事の連絡が入ってくるものは持ち込まず、水分補給をしながら、瞑想したり、本を読んだりすること。
あっという間に、粒状の汗が出ます。
さらに、我が家の半身浴の強い味方が、天然無垢材の風呂ふた。
原材料は四万十桧。美しい職人さんの手仕事でつくられた絶品で、形も自由自在にできます。
何より、香り立つ天然の桧の匂いに、心も体も癒されます。
家族に起こった体質の変化
いろいろな体にいい反応があるそうですが、我が家では、1カ月ほどで下記のような変化がありました。
◉ 体重が3キロ減った(大人)
◉ 生理痛が軽くなった(大人)
◉ 白髪が激減した(大人)
◉ 足のイボがきれいに取れた(子ども)
◉ 気がつくと朝になっているほど睡眠が深くなった(大人)
◉ 朝の目覚めがよくなった(全員)
もともと、この本の監修者である進藤義晴さんが提唱したのが、この本のベースになっている「冷えとり免疫法」というものだそうです。
調べると、実践者の方も多く、人気女優さんやアスリートの方も行なっているそうです。
ですが、何より我が家にとって、生活の中で各々が健康を実感でき、自分自身と向き合う時間と空間をつくれることが最大の発見でした。
著者の方も「こうしなきゃとガチガチにならず、続けてみてください」と綴っていました。
無理のない範囲で、楽しみながら続けてみたいと思います。