言葉の内容より重視されるもの?
私は最低でも1日に10回は「かわいい」と口にしてしまう。
その対象は主に愛犬だ。
普段の私の声は低めであるにも関わらず、愛くるしい姿を見ていると無意識に声を高くして「かわいいねぇ〜〜〜〜〜!🥺🥰」と言ってしまっている。
推しを見て「かわいい」と言うこともある。
その時には、「はぁー…かわいい…🤦」と推しの尊さを噛み締めるような言い方になる。
無自覚なのだが推しの対象によっても言い方が変わっているらしく、言い方だけでどの推しのことを言っているか母に見破られたことがある。
このように、同じ言葉でも声のトーンや表情によって印象は大きく変わる。
実際にやったことはないのだが、『はぁって言うゲーム』で遊んでいるYouTuberの動画を見ているといかにそれらの要素が会話において重要であるかが分かる。
同じ「はぁ」でも、怒っているときの「はぁ」や失恋したときの「はぁ」、感心している時の「はぁ」は異なる。
文字で表現すると、「はあ”??😡」「はぁ……😢」「はぁ〜!😳」といったような感じだ。
このゲームの開発者は私が大好きな『ぷよぷよ』の生みの親でもある米光一成氏だそうでずっと気になっているのだが、このご時世だと大人数で集まれる機会もない。いつか友達とやってみたい。
こういった、声のトーンや表情、仕草といった要素の重要度を明らかにしたのがアメリカの心理学者アルバート・メラビアン氏である。
会話やコミュニケーションの際に相手に与える印象を、言語情報・聴覚情報・視覚情報の3つの要素を数値で表したもの
が「メラビアンの法則」であるが、
言語情報が7% 、聴覚情報が38% 、視覚情報が55% の割合で、相手の印象に影響を与えるとされていること
から「7-38-55ルール」とも呼ばれているそうだ。
つまり、言葉の内容が相手の印象に与えている影響はたった7%であるにも関わらず、喋り方は38%、表情や仕草が55%も影響を与えているというのだ。
言葉の内容がたった7%?!
個人差はあると思いますがそんなものなんですかね。
今度から好きなYouTuberの動画見て笑って、表情筋ほぐしてから面接に挑むことにします。
それか一人で『はぁって言うゲーム』で遊んで表情筋ほぐそうかな。
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