シェイクスピアにあこがれて
.......…はないか。(偏見)
みなさんおはこんばんちは。
さおりさんです。いかがお過ごしでしょうか。
旅行記から趣向を変え、今回はお仕事のことを書きます。
もう2か月前の事になってしまいましたが、花色もめんの稽古に行きました。
一応製作というポジションにいる私ですが、あんまり稽古場に頻繁に行く人間ではありません。
今回行ったのはメンバーたちへ個々のミーティングも兼ね、主宰の山本がメンバーたちに課している「戯曲を読ませる課題」の戯曲内容をミーティングの上一新したその一回目の稽古でしたので見に行きました。
いろいろある(はず)の仕事の中で私には営業というものがあるんですが、私が稽古を見に行く目的として、俳優たちがどういう演技を今していて、これまでの情報を元にどういう演技ができて…という自分の中でアップデート、書き換えをする、というものがあります。
そうして誰にこの子紹介したら気に入ってくれるかな、とかどういう文句で売ろうかな、ということを考えます。
だからこそ頻繁には行かず、成長を楽しみながらお披露目の機会を伺う、というのが私のやり方です。
今回は小林賢太郎さんの『カジャラ』をやってました。
それまで課題としてやっていた古典悲劇の『フェードル』に比べたらものすごく易しいですよね。
ただコント特有のテンポと間の取り方が重要になってきます。
おもしろいな、と感じるのが古典がやりやすい子と現代劇の方がノリやすい子がここで顕著に現れたことです。
そのやりやすいかやりやすくないかも、全く単純は話ではなく、細かく分析すると感受性や文章の読み取りに個々で大きな差があり、育成に向けても対策を練っていかねばなりません。
近頃私が思う育成方法は、なかなかどうして空回りしているようにも感じています。
教えたり、育てたりするのって難しい。
まだまだ役者もスタッフもひよこたちの多い花色もめん。
こちら側の努力は大いに必要ですが、正しく切磋琢磨して伸びていってほしいものです。
ああ〜本も読みたい〜〜勉強したい〜〜
(結局自分のことw)
さおり。
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