習慣を変えよう〜と言いながら

(2021.9.28)

　おはようございます。sizukukoboです。

　火曜日のテーマは「習慣を変えよう」です。 自分で設定したゴールに向かって、毎日の習慣を見直し、新しく継続できそうなことを習慣にするために試行錯誤の様子をお伝えしています。

　先週の記事を読み返しました。耳が痛すぎて読んでいて心が苦しくなりました。自分への戒めとして書いた記事が、 ここまで自分の心を貫くとは思いませんでした。
　
　戒め記事を書いてから一週間。今回も戒め記事となりそうです。

　この一週間の習慣を変える行動はどうだったのか。
　
　結果として歩いていません。掃除については決めたことを何とか継続している状態。カード作りについては中途半端なままストップした状態です。

　行動を変えて習慣を身につけることは容易ではないと痛感しています。本当はそんなに難しく考えることではないはずです。自分が決めた目標に向かって、 やるべきことをただ淡々とやる。やり続けると決める。そして継続する。そういえば時とともにやってきたことは習慣になっているはずです。
　でも今の自分は、決めたことを行動に移せないでいます。動かないから頭であれこれ考えるだけで日常生活がモヤモヤとした状態になるわけです。自分の在り方を振り返って客観的に見ても、「考えている間に手を動かせ」と記事を読みながら思います。今この記事を書いていながらもそう思います。けれど行動に移せない。これって、1年半前の私と同じではないか。ふとそんなことを思いました。

　noteや音声配信を始める前に、半年ほど集中してメンタルトレーニングを行っていました。その時を思い出すと、これでも成長したと思うのですが、思ったことを行動に移すことが出来ない臆病な性格は変わっていないようです。 もう少し冷静に分析すると「行動に移せない臆病な自分」というラベリングを自分に貼って、動かないことの言い訳に使っています。どんなことを思おうが、最後の結論が「やらない」「動かない」とどこかで決めている節があります。これではどんなに自分をなだめても受け入れても、行動しないことを決めている限り現実は変わりません。行動しなければ継続も習慣もありません。

　 つくづく自分が嫌になって見放したくなります。諦めたくなります。どこまでいっても怠惰な自分。ダメダメな自分。日常のこんなささやかな事ですらクリアできない自分。どうせだめなら目標を持つこと自体も無駄な努力なのではないか。そんなふうに思ってしまいます。

　季節の変わり目のせいか、日の出や日暮れが早くなったせいか、ナーバスになりやすいです。気分の浮き沈みも激しいような気がします。

　奮い立たせてもなだめすかしても、今は行動を変えることができていない状態です。かといって毎日が苦しいかと言うとそうでもありません。できないことは多くても、 日常の中で小さな楽しみを見つけて暮らすことができるようになっています。外出を制限されてから特に自粛生活を余儀なくされてから、家で過ごす時間を楽しくするためにどうしたらいいか。そんなことをよく考えるようになりました。

　自分が毎日ただ不安に怯えてテレビに釘付けになる生活が絶対に嫌だと思ったから、自分の在り方を変えようと思いました。思って行動に移したから、去年より同じ日常でも、これまでより制限された日常でも、家の中で過ごす時間が豊かになったと思っています。

　こんな風に自分で本気で「変えたい」「変わりたい」と思えば、こんなダメダメな私でもちゃんと行動に移すことができています。ということは、今目標に向かって行動しようとしている手が止まっているのは、足が止まっているのは、どこかで本気になっていない証拠です。

　明日、ついにスーツを着ます。正直不安です。でも来るべき時が来たと思っています 。
　ここは逃げずに、自分に立ち向かう覚悟でいます。