今を変えると、未来が変わる
考え方を変えれば未来が変わる。
考え方は、今を変えることで変化させることができる。
考え方を変化させた今を継続させることで、来たるべき未来に変化を加えられるようになるだろう。
たとえば、人が嫌いと思っている限り、人を好きになる現実を創ることはできない。
でも、人が好きという思いを持てるようになれば、人を好きになれる現実を創り出すことができるだろう。
考え方を変えることとは物事の見方を変えることであり、物事の見方が変われば生き方が変わる。
だから考え方を変えることができれば、これから迎えうる未来が変化していくのは当然のことだ。
だから、これから先のすべての今を人が好きと思えるようになれば、人が好きだという未来を生みだしていけるようになるだろう。
実をいうと、僕はまだまだ人に対しての苦手意識を持っている。
なぜ苦手意識を持っているかというと、おそらくコントロールされるという環境に身を置く時間が長かったからだろう。
このため、出来る限り一人で過ごしたいと思うようになっていったし、現に一人で出来ることを好んですることが多い。
そして、つい最近まで、それでいいと思って生きていた。
でも、先日、「自我の視点で見る親子関係、魂の視点で見る親子関係」という「魂の目的」についての記事を書いて、人に対する苦手意識を手放すことも、この人生での課題だということに気づいた。
このまま人に対して苦手意識を持っていたら、今世での課題を残したまま人生を終えることになる。
しかも、ずっと一人で過ごしていたら、これから先の未来は何も変わらないと思えた。
そんなわけで、今週になってから、心の中で「人が好き」とつぶやくようにした。
まずは、人に対して肯定的な思いを自分自身に刷り込ませることにする。
考え方を変えるには、時間がかかる。
これまで長い時間を掛けて、人が苦手という思いを無意識のうちに刷り込んできたわけだし、そういった思いを刷新するには時間がかかる。
でも、これからは意識して、人が好きという刷り込みをしていく。
いってみれば、自分で自分の意識を洗脳し、意識して「人が好き」という思いを抱くようにしていく。
もちろん、常に「人が好き」とつぶやくわけではない。
でも、ちょっとした空白的な時間、たとえば買い物に向かう途中とか、入浴中とか、そういった隙間時間に意図してそう思うように心掛ける。
あるいは、寝起き間際のぼんやりとしているときに「人が好き」と思うようにする。
潜在意識に新しい思いを刷り込むには、目覚める前の曖昧な時間を使うといい。
とはいえ、少しづつ焦らずにできるだけ無理なくやろうと心掛けている。
無理をしてやろうとすると反発心が生まれてくるから、気負わずに少しづ刷り込みをしていく予定。
せっかくの人生なので、出来る限り苦手意識を手放して、もっと自由に生きていきたいと思う。
人生を楽しむには苦手意識がない方がいい。
未来を変える方法としては、普段使っているものを新しくするというのも一つの手だ。
携帯電話からスマホを使うようになったことで、人の考え方は変わり、今の人類の未来のあり方も変えたことだろう。
テクノロジーは、人の意識を加速的に変えることができる。
モールス信号のような電信が電報になり、電報が電話になり、電話がスマホになったことで、人のコミュニケーション速度が急激に上がったといっていいだろう。
しかも、今は電話で話すことよりもラインでやり取りする方が圧倒的に多かったりする。
ある意味で、電話から電報の方に戻る感じで進化している。
近い未来では、テレパシーでやりとりするようになって、端末機器がいらなくなるかもしれない。
環境を変えることも、比較的容易に未来を変える方法だったりする。
僕は昨年まで、東京で必ずしも広いとはいえない部屋で暮らしていて、自然を身近に感じるような環境で暮らしてはいなかった。
しかし、庭のある実家に戻った現在、雑草と日々格闘しているし、庭の一角で野菜を育てるようにもなった。
つまり、引っ越しをした時点で、僕の未来は大きく変化したといっていいだろう。
今回の引っ越しで、生活の中に自然が占める割合が圧倒的に増えた。
だから、自然に対する考え方を半ば強制的に変えることとなった。
自分で植えたキュウリが美味しいと感じられるようになったのは、環境を変えてタイムラインを変えたからこそ感じられたことだ。
引っ越しをすると決めたとき、庭で栽培したキュウリを美味しいと感じる未来が存在するというようなことを予想することはなかった。
しかし、環境を変えたことで、朝、キュウリを一本取って、味噌をつけて食べるという幸せを感じられるようになった。
生活環境を変えれば、必ずそこには未知の可能性が存在するものであり、未来に起こることを変えることができる。
環境を変えるということが、未来を変える方法として手っ取り早いし、環境を変えれば未来が変わるのも必然といっていい。
とはいえ、人が苦手というような内面的なことは、そう簡単に変えられることではない。
だからこそ、普段から意識して、少しづつ意識を変えていかなければならない。
「人が苦手」と思って生きる人生と、「人が好き」と感じて生きる人生には大きな隔たりがある。
やはり、後者の人生の方が人生が楽しくなるはずなのだ。
なので、これから意図して苦手意識を克服するという課題に取り組んでいく。
考え方を変えることができれば感じ方が変わるようになるものであり、感じ方が変わわれば目の前で起こっている現象も変わっていく。
目の前で起こっている現象が変わり、物事を肯定的に見ることができるようになれば、発展的な未来を創造することができるようになるだろう。
変化を起こそうと意図しない限り、未来を変えることはできない。
未来を変えることは、想像の出来ない機会を生み出すことでもある。
変化を起こした先に、キュウリがひときわ美味しいと感じるというような未来を迎えることができる。
そういった未知の経験が、変化を起こした先の未来にはあることだろう。
変化を起こせば、未来が変わる。
変化を起こすということは、今を変えるということであり、この今の考え方を変えた先に予想外の未来が待っている。
未来の可能性を豊かにするには、今を活用していかなければならない。
この今をどう生きるかが、未来を変える方法となることだろう。
この今に何を考え、何を感じ、何をするかで来たるべき未来を変えることができるようになる。
今世の課題を解消するには、この今を大切にして生きることが最善の策となる。
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