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食べるものでなく食べ方で食事を考え、ダイエットする

知る限りの食事法を挙げてみる

痩せるために考えられる食事

食べ方を工夫しよう、健康のために食べ物を変えようとしたらどんなものがあげられるだろうか?健康というと中には体重を増やすべき人も含まれ、ちょっとややこしくなるので今回はダイエットという切り口で挙げていきたい。
1:カロリー制限
 消費カロリー>摂取カロリーとすることで体重を減らす方法
2:糖質ダイエット
 糖質を抑え、脂質をメインに摂取する方法。体がケトン体質になり脂質をメインエネルギーとして生活できる。
3:プチ断食
 18時間固形物を食べない健康法。朝食を抜き、夕食を早めることで実施することができる。
私がふっと浮かんだものはこのくらいだった。
でもこれ食べる物の考え方、食べる時間の考え方であってすべてに共通する「食べる方法」についてではあまり言及されていないんですよね。

料理法で食事を考える

食べるものや食べる時間を変える以外の工夫としては料理の方法というのがある。料理方法によってカロリーの変化をまとめると
揚げる>炒める>煮る>蒸す>網焼き>茹でる
の順になる。同じ鶏肉でも「から揚げ」と「湯で鶏肉」ではから揚げの方が高カロリーになるということだ。
これもある意味、カロリー制限のダイエットの一部かもしれないが日々の食材を変えず料理法の変更によってダイエットを成功させる方法としては別アプローチを持っている。

更にもう一つ、食事において工夫できること

世間一般に浸透している方法としては上記のような
1:カロリーの工夫
2:時間の工夫
3:料理方法の工夫
というが一般的だろう。プラスして運動を追加することでより健康にという形に落ち着いてくる。私もそうでした。
ただ、「一生太らない魔法の食欲鎮静術」という本に新たな「食べ方」に対するアプローチがあることを知りました。一生がどうかはさておき、実践して「これはおもしろい」と思える方法でしたので紹介します。」

食事を心行くまで楽しむ、毎回

食事を体の栄養と心の栄養、両方取ると考える

結論から言うと「一回一回の食事を時間をかけて味わう」ということです。…なんだそれ、そんなのやっているよと思うかもしれません。もしくは、「そんな時間はない、朝昼なんて忙しい中何とか食事の時間を作っているんだ」なんて人もいるかもしれません。だからこそ、1回の食事で満足を得られず間食をしてしまうのかもしれません。
いうて、私も早食いで食事を味わうということはあまりしていませんでした。
満足というのは必要な栄養を補うだけでなく、心、精神的にも十分に食事をしたと感じることが必要です。人の食事には「必要な栄養を取るための食事」と「快楽のために取ってしまう食事」があります。常に、栄養を取るためだけに食事をしてしまうとどこかで「快楽の食事」のために蛇足の食事、間食を行ってしまいます。

ゆっくり時間をかけて食事をする、舌先方

では食事を楽しむためにはどのような食事をすべきなのでしょうか?この書籍では「舌先で食材を食べる」という方法を説明しています。
「舌先で食材を食べる」とは、私たちは基本奥歯で物をかみ砕いていると思います。それを可能な限り舌先に食べ物を持ってきて噛むようにする。たったそれだけです。
そうすると食べ物を砕いていくと舌先のみならずした全体に乗っかるようになります。
下は部分部分で感じる味覚が異なります。

した全体で味わうことができると、それぞれの味覚すべての情報が脳にゆき食事を十分にしたと感じるようになります。

当たり前ですが、前歯で食材を噛もうとすると奥歯で噛むよりクリーム状になるまで時間がかかります。自然と食事の時間が長くなる効果もあります。

舌先方をやってみて

やりやすいけど忘れやすい

実際にやってみてですが、効果で挙げたように食事に対する精神的な満足感、時間をかけて行うことができるようになりました。ただ、やることを良く忘れます。食べ始めてしばらくして「あ、舌先方!」と思い出して行う感じです。食事の時、どれだけ食べ方というのを考えていないかということかもしれません。
逆に言えば、最初の食事と実施してからの食事の違いは明確に感じます。舌先方が味わっていると感じれます。

熱いもの、硬いものには向かない

個人的に行っていて思ったのは熱いもの(ラーメンとか)や硬いもの(から揚げの硬い衣でも)はこの方法は向かないと思いました。
熱いものは口内がやけどしましたのでよくないなと。あと味わうという意味では熱いからこそおいしいというものは熱いうちに食べきりたいと思うので合わないということになりました。
また、硬いものも前歯で紙りるのは難しく、また口内が傷つくのではということもあったので違うかなと。奥歯でかみ砕いてから舌先に運ばないといけないと感じました。

TODO

1:舌先方による食事を心がける
 絶対というやり方は良くないかな
2:食材はクリーム状になるまでかむ
3:食事を楽しむ
 夕食は絶対楽しんで食べる

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