audible:ねこ背は治る!②姿勢
本日の本
ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」
著者: 小池 義孝
ナレーター: 紀 昌利
3行にまとめる
正しい姿勢を自然な姿勢で作る
骨に体を乗っける
深い呼吸を合わせる
前説
正しい姿勢をとるっとなると、どんな姿勢をイメージしますか?私はこの問いに対していわゆる「起立、気をつけ」の気をつけの姿勢をイメージします。もしくは胸を張って、背中を伸ばした姿勢という飯川もあると思います。
…でもこれ、正しい姿勢ではないんです。この姿勢はまさに気を付けた姿勢であり、自然な姿勢ではないっとの事です。
ではどんな姿勢が良いのか。それをまとめていきます。
正しい姿勢とそのとり方
正しい姿勢が取れる「膝たち」
最も自然に取れる正しい姿勢の形として、「膝たち」があります。やってみるとわかるのですが、自然と背筋が伸び上半身だけ見ればきれいな姿勢になります。
このとき、上半身が前後に曲がってしまう場合は、筋力低下などの病気の可能性があるそうです。(病院へ)
正しい姿勢を「立って」維持する方法
では、「膝たち」の姿勢が良い姿勢としたときに、立ち上がるとなぜ崩れてしまうのか。それは「重心」の位置がずれてしまうことにあります。
とりあえず立ってみて自分の体重が足裏のどのあたりにかかっていますか?
私の場合、意識しないと土踏まずのあたり、足の中心あたりに重心がある気がしました。
そして、これは姿勢から考えると良い位置ではないそうです。本来はもっと踵より、意識としては脛の骨(脛骨)に体重が乗るような形が良いそうです。
そうしようとすると足を内側に軽くひねるイメージをするとやりやすいかと思います。
※本書籍の内容ではありませんが、踝≪くるぶし≫に乗せるという表現も当てはまると思います。
脛骨に体重を乗せるとそのまま大腿骨に、そして座骨にと上半身の体重が乗る形になります。そうすると、体の力を抜いても下半身全体に体重が乗り、安定します。
立ったまましっかりと休むことさえできるようになります。
「座った」状態の正しい姿勢
座るときは出はどういう姿勢が正しいとなるのか。それは骨盤の上に座る、座骨の上に座るというイメージで座ることが良いです。
うまく座れると重さが自然と下に流れる感じがします。重さが足に流れたり、背もたれに流れたりせずお尻に向かう、けど決して窮屈でない感じがします。
私の場合、特に肩回りが楽になった感じがしました。
姿勢を治していくときに起きること
姿勢を治すといいことづくめだ!のように書いていますが、「治していく途中」の違和感はかなりあると思います。
現在、自分も直している途中ですが…正しい姿勢の方がつらいときがあります。
最初は良くてもしばらくすれば崩れてい来ます。そして元の悪い姿勢の方が楽だなと…
そんな時、治すべきは肩や背中ではなく、
足裏、足、腰の体重の位置ということを意識しましょう。
それだけで、徐々に姿勢が治っていきます。
そして深い呼吸を
前の記事で書きましたが、深い呼吸を正しい姿勢で行うとすっごい深く楽に呼吸ができます。深呼吸ともまた違うホントに深く息ができる感じ。全身に風が流れるような感じがしてビックリしました。
それを常時できるようにしたいです。