ラジオをやって、クレームが来て、コミュニケーションを見つめ直した話
ー経緯ー
ある時、ある地域で、あるラジオに関わったことがあった。
私は、友人と共に、そのラジオ局でパーソナリティや番組制作を体験しました。
ークレームメールー
体験の最終日、ラジオ局の方から、リスナーから送られたあるメールのことを知らされました。それは、曲をリクエストするメールではなく、私たちがパーソナリティを務めた番組に関してのメールでした。
何を言っているのか、全く伝わらなかった…
といった内容のクレームメールでした。
ー反省ー
確かに、真剣に取り組んでいたものの、私の好きな「ラジオ」に直接関わる喜びや興奮で、気が抜けていたのかもしれません。
「あ、向こうに ちゃんと人がいるんだ…」
メールを受け取った時、そう思いました。伝えるという努力をしていたつもりでしたが、ひたすらマイクに向かって話していただけで、目に見えないリスナーの方々を、意識できていなかったのです。
見えてはいないけど、「相手」が必ずいる。
ということを考えられていませんでした。
ー経験から考える今ー
見えない相手とコミニュケーションをしている。
というのは今普通にある。
SNSがその代表。フォローし合っている人はもちろん、そうでない人の目にも触れているかもしれないと考えたら、完全に見えない「相手」もいる…
普段のどんなコミュニケーションにおいてでも「相手」を意識したい。