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個性と、性格

私は、小さい頃から
あなたは〇〇な子ね。
と誉められ続けて、
その言葉に誘導され
生きてきました。
親の言う、
言葉の通りの人に
ならなくてはいけない。
そうしないと
私は愛されないと思い
頑張っていたから。

〇〇しちゃダメ!と
たくさん言われ続ける
これも、その子の個性を
潰しますが、

あなたは、〇〇な子ね。
と決めつけられるのも
その子の個性は
心で、制限を受けます。

言葉に縛られて
自由な発想を失います。

他者から見える自分と
自分が思う、自分が
意外に乖離がある事って
ありませんか?

人に、あなたって
〇〇な人だよね。と言われ
えっ” 全然違うのにな
そう見えるんだな~って
思う事もあるでしょう?

母親だから、父親だから
子供の事は一番分かる。
なぜなら、生まれた時から
見て来たのだから。

そんな考え方も
愛情ではあると思います。

けれど、
もしかしたら子供は
本音を隠しているかも
しれないし、
本音を出せないまま
成長したかもしれない。

また、成長するにつれ
個性が出て来る事もある。
その成長や、特性の変化に
親がアップデート出来ず
幼い頃のイメージのまま
という場合もある。

例え血のつながった親でも
愛する我が子は、
別の人間で、別の人格。
そう気づいて欲しいと
心から願う。

そこを分ける事が出来ず
決めつけてしまうのは
その子の人格を尊重せず
心のどこかに
こんな人間であって欲しい
我が子はこうあるべき
という押し付け
子は自分のモノという
傲慢な考えに、
気付かないまま陥る。

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