肉体を通して息遣いを学ぶ
愛着心
安心感
精神不安定とは、幼少期の養育者との関係にその原点はあります。
人間とは社会的動物です。
つまりは私達が精神的に安心するには、強い自我と他者との関係における自信が必要となるものです。そんな中、人間は精神的に不安定になると所有物との関わりを強めようとする傾向があります。
太古の昔から、お祈りをするだけではその不安感が拭えない為、それを形、つまりは像などにしてそれにお祈りするという行動に出るものです。
これは大脳新皮質が行なう、擬人化というシステムによるものと言えます。
先進国の人によるブランド品に執着するとはどういう事か
一般的には頑張った自分への御褒美であったりするのがいわゆる一般庶民的な心理行動の表れとなると言われていますが、言うなればこれは承認欲求であり、自己実現へのメダルとも言えます。
しかし、その反面、これは言うなれば心が満たされていない、つまりは大切な人への愛着が不安定な時にその空白を埋めようとして起こる、本能的な欲求行動とも言えます。
これは幼児期にはお気に入りのぬいぐるみや玩具などにそれが見られます。
自信のない自分を自分で承認させる。
そして、それを他人からも承認してもらうのに手っ取り早いのが、いわゆるブランド依存とも言えます。
愛着を注いで欲しい人から十分な愛情を注がれなかった
この事は、いずれ物への異常なまでの愛着となって表れることが知られています。何故なら、人間は裏切るが物は裏切らないという事を自己防衛本能として無意識に学習するからと言えるからです。
物への異常な執着とは愛情欠乏の時に表れるサインと言えます。
そのサインをどうキャッチするか?
愛着が執着になり、それが嫉妬となると更に人間関係がこじれ、更に自己実現欲求が歪むことになるのです。
その為、そのサインをキャッチするには心身を普段から磨いておかないと、そのサインを適切に認知出来なくなるので、お気を付けください。
じゃあそのためにはどうするか?
普段から心身とコミュニケーションを取る必要があるのです。
これを頭脳だけを使ったロジカルシンキングに頼るから更に依存症は悪化するのです。
肉体を通して息遣いを学ぶ
その方法を知りたい方は、心体義塾まで。
心体義塾
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