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守りたいもの【短歌5首】

半日をなんとか過ごす体力で数え切れない守りたいもの



ゆったりと休めた日から平日の慌ただしさへゆったり移る



ぴいんとね、張り詰めました空気のね、中をゆくのよ。ぬくぬくゆくの。



ああもっとざっくばらんに話したい春花吹雪に祝福されて



「愛してる」春一番のただなかの信号待ちで君に伝えた