作詞『旅人』(北陸新幹線延伸開業を記念して)
『旅人』
(北陸新幹線延伸開業を記念して)
[1番]
始発駅を出た列車は
いろんな思いを乗せている
ふるさと帰る荷物もあれば
貴重な家族の旅もある
目的地があれば、始まりがある
生きるってことは
旅立ちだから
10分前の 景色さえ
遠い記憶に 去ってゆく
つかめるものは 何もない
失うことが 人生さ
だから、あなたのおもいでだけは
一生ものにしたいんだ
[2番]
終着駅へと近づけば
誰もが出口へ向かってく
これから車内そうじをされて
始発の列車になってゆく
繰り返される、毎日がある
同じようだけど
新たな日々さ
失うことを 恐れても
何もできずに 死んでゆく
つたえるために しゃべるんだ
生きてくために 歩くんだ
いつか、あなたの存在だけで
私はきっとしあわせだ…
いつか、あなたの存在だけで
私はニヤって笑うだろう…