作詞『錦川清流線のうた』
山口県の第三セクター鉄道である錦川清流線が廃線の危機だとの噂を聞きました。
岩国市の補助金が生命線になっていて赤字の額がふくらみこれ以上は出せないという話が出ているようです。
私は何も出来ないので鉄道の魅力を歌にして残そうと思いまして、作品を書いてみました。
作詞『錦川清流線のうた』
(にしきがわ、せいりゅうせん)
[1番]
シュシュシュシュ シュッシュッ
ひゅーひゅー ひゅらり
シュシュシュシュ シュッシュッ
ひゅーひゅー ひゅらり
岩国駅の ゼロ番ホーム
そこから始まる ものがたり
西岩国の 洋風建築
かわにし駅から 錦帯(きんたい)橋
ソフトクリーム ほお張る先に
桜が舞い散る 五連のアーチ
「また来ようね」って 言ったから
約束の場所に なったよね
ああ 錦川清流線の
四色(よんしょく)列車が 流れてく
六十数分 風になる
花びらみたいに 翔んでゆく
あなたを隣に 座らせて
愛を伝える 旅をする
[2番]
カジカガエルが 夏には騒ぎ
菜の花しゃくなげ 二輪草
五段の滝に かじかの滝に
みはらしの駅も できたらしい
終着駅に とことこトレイン
鉄道グッズの 展示館
運転体験 するのもいいし
そうづ温泉 行くもいい
ああ 錦川清流・駅弁
予約をしていた 地元めし
帰りは美川(みかわ)の ムーバレーへ
探検、冒険、それもいい
あなたのおもいで たどる旅
愛をむすんで くれた場所
ああ 錦川清流線の
四色列車が 流れてく
六十数分 風になる
花びらみたいに 翔んでゆく
あなたを隣に 座らせて
愛を伝える 旅をする
あなたと二人で 眺めてた
永遠(とわ)の誓いが 反射(ひか)る川
シュシュシュシュ シュッシュッ
ひゅーひゅー ひゅらり
シュシュシュシュ シュッシュッ
ひゅーひゅー ひゅらり
ひゅらり
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