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未来を変える、今日の生き方

3ヶ月後、1年後、3年後、5年後、10年後、あなたはどうなっていたいですか?

それは、今日、今向いている方角、そのベクトルの先にあります。

全ては今日から、今から変えられることばかりです。

全ては今日という日の積み重ね。

今という戻らない時間の積み重ね。

自分の人生は今日の生き方で決まります。

人は、何だってやれるし、どこへでも行ける。

その旅路は、今日から、今ここから始まります。

流されるのか、自分の足で歩くのか、流れを上手く使いながら、川を下るのか。

苦しいことはやらなくてもいいけど、ほんの少しだけ方向を変えれば、全く違った世界へ辿り着けます。

こんな時代だからこそ、その小さな変化と努力は、とても大きな差を生み出します。

インプットばかりで頭でっかちで行動出来ない人、周りの目を気にして諦めている人、ただ、ゲームや動画に没頭して過ごすだけの人。

そこに興じるのもまた人生。

価値観はそれぞれ違うので、同じことをしようが、抜け出そうが、それも自由。

ただ、それがマジョリティになればなるほど、そこから抜け出すことさえ出来れば、圧倒的な差をつけて、遠くまで行けるようになるのです。

以前に、圧倒的な差を生む習慣術についての記事を書きました。

まわりがどうであれ、やることは自分の価値を高めることと、その価値を提供し続けることのみです。

誰もやりたがらないのなら、自分がまず出来るようになり、率先してやればいい。

それだけで、あなたの価値は上がり、沢山のオファーが来るようになる。

遊んでいたい人たちばかりなら、自分は遊ぶことをほんの少しだけ控えて、何かひとつでも前進できることに尽力すればいい。

それだけで、自分と周りとの差は2倍にも3倍にもなっていく。

あらゆる場面で抜け出せば、たった1日だけでも、その差はさらに開いていき、5倍、10倍にまでなる。

繰り返せば、差は何百倍にもなって、1日や2日、数ヶ月や数年では到底追い付けないようなものが自分に積み上がっていく。

この差を生むのは、1日の中でのほんの数%の行動の違いだけ。

もちろん、生き方は人それぞれだから、何を選ぶのも自由だ。

ただ、自分がこの先の未来で、後悔することがないかどうか、どうなりたい、どう在りたいのかをきちんと理解しておく必要はある。

それを理解しておけば、今からの選択は変わり、自然と行動は変わっていく。

今日とは、人生そのものを縮小した時間であって、その過ごし方そのものが後の人生となっていく。

単純なこと。

他人との比較でも、昨日の自分との比較でも、パラレルな世界の自分との比較でもなんでもいい。

やらなかった時と、やってみた時の世界線をイメージして、比較してみればいいのだ。

筋トレでも勉強でも貯金でもなんでもいい。

取り組まずにいれば、何も変わりはしないし、全くそれは前へ進むことはない。

それと引き替えに、取り組まずに、暴飲暴食して不摂生な生活をし、スマホゲームや動画視聴をして過ごし、意味もなく散財や浪費をしたりすれば、前進どころかさらに後退していく。

この世界線と、少しでも前に進むために取り組んだ世界線では、大きな差がある。

スラムダンクで安西先生が、リバウンドについて桜木にこんな話をしていた。

「ディフェンスリバウンドをとれば、2点とられることを防いだことになる、そこからオフェンスでシュートを決めれば4点の働きをしたことになる」

これはバスケで点差が生まれて、徐々に点差が開いていく理論を数字で説明したもの。

今日1日の過ごし方、習慣の差は、これと全く同じことなのだ。

他がサボっているのなら、同じようにサボれば差は生まれない。

他がサボっているところを、自分は取り組むようにすれば、その差は倍かそれ以上なのだ。

それだけでなく、評価者は他にも多くいるわけで、前者のように同じようにサボれば、同じように扱われるだけだ。

全ては今日にかかっている。

腕立て伏せを5回だけでもやれば、やらないよりも5回やった成果は得る。

当たり前だ。

3日続ければ、15回。

それも当たり前だ。

全くやらずに過ごした場合と、既に差が開き始めている。

「今日、5回だけやろう!」

と取り組み続けたことが、後に大きな差を生んでいくのだ。

やはりこれも、当たり前だ。

あとは、自分を信じてやればいい。

今日だけやれば、1回だけでも、3分だけでもやれば、なりたい自分に確実に近づいていける。

とにかく今日。

とにかく今からなのだ。

少し体を動かすだけでもやってみよう。

ほんの少しテキストをパラパラめくって見てみるだけでもやろう。

500円でも、50円でも、10円でもいいから余力を残してみよう。

それが後から、必ず自分を助けてくれる力になるはずだ。

今から、やってみよう。

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