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茶の湯の本たち#116 新装 茶の湯随想

読み易さ ☆☆ (三点満点中)
表千家 家元の随筆なので読みやすいです。と言っても、専門的な話がちょいちょい出てくるので⭐️二つです。

このシリーズについて
茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

今回の本はこちら

おすすめポイント

  • 第十四代・千宗左(現在の千宗旦)宗匠が、茶の湯の歴史や稽古についてコンパクトに記述しており、とても読みやすい一冊です。

  • 本書では、茶の湯が人間関係や自己の内面の成長にどのように寄与するのかを示唆しています。そのため、茶道を学ぶ人だけでなく、日本文化や哲学に興味を持つ幅広い読者にもおすすめできる内容となっています。また、千利休や千宗旦といった茶道史の偉大な人物たちの思想を振り返りつつ、自らの実践を通じて茶の湯の根本を再解釈している点も注目に値します。

読んで思ったこと

家元でのお稽古は、茶の湯の気分や雰囲気を味わってもらうことに重点をおいている、ということであったり、考えが書かれており勉強になります。

家元の著述はやはり色々ありますが、これまで紹介したのはこちらです。

裏千家の前家元、大宗匠 千玄室さんの本はこちらです。

武者小路家の次期家元 千宗屋さんの本はこちら。

最後までご覧いただきましてありがとうございました 😀

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sima
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