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コラム・小噺

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夢とうつつと幻のはざま
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#新世紀エヴァンゲリオン

さよなら私の闇深男子たち

さよなら私の闇深男子たち

※文中に登場する作品のネタバレがあります。注意しながらお読みください。

このnoteは私が闇深男子を卒業するまでの過程をまとめた小噺である。

「愛しの闇深男子コレクション」
私のnoteで一番人気なのは「六三四の剣~乾俊一について熱く語る編~」。
アップしてからかなり経っても、じわじわとスキを伸ばし続ける乾さん。さすがやで、乾さん。私もスキだよ、乾さん。

私は昔から歪んでいたり闇が深かったり

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かなぐり捨てろ

(2009年某日の日記より)

 昨日の金曜ロードショーではエヴァのリメイク版がやっていた。

 シンジ「やだよ、できるわけないよ! 使い方だって知らないのに!!」
 ゲンドウ「説明を受けろ」

 あまりにも正論過ぎてフイタ。

 宮部みゆき、野沢尚と、最近小説を読んでみて、思ったんだが。
 三人称でも、あんまり視点固定されてないよね。
 同じ場面での視点移動はタブーだと小説のハウツーなどでは常識

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「四畳半の夢」

「四畳半の夢」

「愛と幻想のファシズム」を読んでいた当時の日記より(2008年)。

 関係ない話、私はエヴァンゲリオンの相田ケンスケも好きなんですよね。だから、ファシズムのゼロがケンスケの顔しか浮かばなくても、許せちゃうんです。もし、エヴァのケンスケが大嫌いだったとしたら、きっと微妙な心境だっただろうな……と思います。
 いや、こんなネーミングをするくらいなのだから、一応、ゼロの性格に合わせてケンスケのほうも

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