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億を稼ぐ人に会って感じたこと。

人生を豊かに、その人らしく生きることができるようにお手伝いをするのが僕の仕事です。その豊かさの一部であるお金について去年から学びはじめました。


なぜ学び始めたのかと言うと、お客様のお悩みで、お金さえあれば解決できる問題が8割だったからです。

みなさんはいかがですか?人生でやりたいこと、悩みを考えた時に、もしお金があったらどのぐらい解決するでしょうか?


人生の悩みの8割はお金。

学び始めのころはお金に対して抵抗がありました。生きているうちは逃げられないのに、どこか目をつぶっていたのです。お金について学ぶことは悪いことだと、なぜか思っていました。お金を持つことのあさましさをどこかで刷り込まれていたんです。



お金の話をするだけで、目を細められますし、どこかタブーになっている気がします。


お金を稼ぐのは悪いことだ。

お金は悪いことをしないと稼げない。

お金持ちは人からむしり取っている。

ビジネスをやっている人は、がめつい。



勉強する前はこんなイメージでした。


小さい頃に見たテレビの時代劇で、悪代官が、おまんじゅうの下に小判をみてニヤリと笑い、「お主も悪よのう。」


お金=悪。メディアや教育で知らないうちにこんなイメージがか刷り込まれていたのです。ですが、実際に勉強してみて感じたのは真逆のことでした。



お金は悪いという意識があると、お金は稼いではいけないブロックになってしまい、現実でもお金は入ってこなくなります

僕自身も、今回お金について学ぶことによって、このブロックを取っ払うことができたのが大きな収穫でした。


友達5人の月収を
5で割ると自分の月収になる。

よく言われる話なので、ご存知の方も多いと思いますが、お金のことについて学ぶなら、お金をたくさん稼いでいる人に話を聞きにいくのが一番手っ取り早いです。


僕の回りにはそんなに稼ぐ人はもちろんいないので、セミナーに行ってみました。


億を稼ぐ人に会ってみて感じたこと。

その方は月収3億を超えているそうです。年収でも3億はすごいのに月収で3億。あまりにも現実感がない数字なので、半分信じられませんでした。



現実感を感じる金額について面白い話があるのですが、借金をした場合、一番負担だと思う額はいくらかだと思いますか?

1億円でしょうか?

それとも5000万円でしょうか?


答えは800万です。現実感があって、一番重たいと思う数字だそうです。逆に1000万を超えて借金をすると、現実感がなくなり開き直れる。


ですから、億なんて額は現実感がなくて当たり前ですよね。


億を稼ぐ人は、めっちゃ謙虚で面倒見がよかった。

その人に会って最初に感じたのは、とても人当たりが良かったということです。気さくに声をかけてくれて、人当たりがいい。服装もTシャツにジーンズ、普通です。


セミナーだったので、もっと上から発言かと思っていたのですが、意外でした。でも、話を聞いていくうちに、やはり只者ではないことがわかりました。


お金のために生きていない。

お金を好きなだけ自分に使えるとしたら、だいたい3000万ほどあれば自分を満たすことができるそうです。


そして、自分を満たし尽くすと、今度はやりたいことが変わっていくそうです。


自分を満たすことに飽きると、今度は関わってくれる周りの人たちのことも満たしたいと、周りを引き上げるように考えが移っていくそうです。


健全にビジネスをやっている人は、お互いWinWinになるように考えます。自分のことだけでなく、人も満たせるように、人とのつながりを大切にしていく。綺麗事ではよく聞きますが、自分を満たし尽くして飽きたからだと言われると、説得力があります。


この人はそもそもお金に困っていないんだから、わざわざこんなセミナーを開催しなくてもいいんです。


でも、開催して、値段以上のことを与えようとしてくれているのがわかりました。



お金のために働かない人が増えていけば、考えに賛同する仲間も増えて、日本自体を明るくできる。


スケールの大きい話ですが、億を稼ぐ人の正体は、自分のことだけでなく人のことも本気で考えられる人でした。

お金が欲しいなら、
まずは人に目を向けて、
役に立つことをしていく。
そうすればお金はあとからついてくる。


お金がない人ほど、お金のことだけを考えてしまうから、貧しくなる。お金はエネルギーだから、お金自体に囚われてはいけない。



まだまだ教えてもらったことは多いですが、書ききれないので、また別の機会に書かせてもらいます。


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セラ
いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。