短歌:気圧よ止まれ
数年前に健康を害し、それをきっかけに当時の職場の所属長とうまくいかなくなったときは、アタマとカラダはこんな感じになっていました。
ほどなく仕事を辞め、なんというか、いわゆる静養に入ったのです。
最初の頃、と言っても数年間、体調は下向きでどうにもならなかったのですが、去年からぐんと整い始め、いまではかなりふつうの生活が送れるようになっています。
ただ、いわゆる気象病(低気圧頭痛とか天気頭痛とか言われるもの)だけは悪化してしまい、時折動けず、そのときはこの短歌のような状態になります。
当たり前ですが、実際は頭蓋に蒸気など溜まりませんが、例えるならそんな感じってことです。
わたしの場合は「低気圧頭痛」ではなく、「気圧変動不調」です。気圧が低いときではなく、気圧上昇にしても下降にしても、変動中がヤバい。頭痛だけではなく、表現し難い不調に襲われます。これが就寝中に来ると、ほんとうにヤバいことになります。
パートナーに話してみてもまったく理解してもらえませんが、体外気圧と体内気圧(身体の中にある空気の気圧と言いたい)が完全にズレていて、そのズレがとてつもない不調をもたらすのが如実にわかるのです。これをわかってくれる人は、同じ悩みを持つ人だろうなあ。
ちなみに、アタマの中では「ギューン」という音が鳴っています。耳鳴りと言うか、脳鳴り?(なんて言葉、あるんだか…)
漢方薬である程度コントロールできているのですが、ときどき薬を凌駕する気圧変動があるんですよね。天気図や頭痛コントロールアプリでおおよそは予測できるんですが。
わたしは、これまで漢方薬に多くの不調を救ってもらっているのですが、気圧変動不調に対しては、対応しきれていません。死ぬまで付き合うのはイヤなんですけれど、覚悟が要るかも。
漢方と筋トレの他にも何か解決策が必要なんですかねー。