短歌:くだらないことばかり覚えている
昔々のただの知り合いの男性は、当時大人気だったホンダのプレリュードに乗っていました。ヘッダー画像のタイプの色違いでした。
なぜか、そのプレリュードのナンバーを忘れないのです。忘れられない、のではなく、忘れない。覚えていても何の役にも立たないし、思い出も皆無だというのに。
あの頃は、もっとずっと印象的な出来事があったし忘れ難い人もたくさんいたのに、それらをだんだん記憶の引き出しから引っ張り出せなくなっています。にもかかわらず、どうしてわたしの脳みそは、こんなどうでもいいことを忘れないのでしょうか。
昔の彼氏のプレリュード風に作歌しましたが、実際には、そんな雰囲気は微塵もありませんでした。ある意味、妄想短歌です(笑)。
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