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短歌:涙目の理由

十八の冬は寒くて泣いていた今は泣きたくても泣けぬ冬/銀猫
じゅうはちのふゆはさむくてないていたいまはなきたくてもなけぬふゆ

 昨日は暖かい土曜日でした。午後2時が3.6℃だったかな。時期的にマイナスがついていていいのですが、いったいどういう冬なのでしょうか。

 先日、寒くて泣きたくなる冬は来ないのでしょうか、なんて書きました。寒いのがつらくて涙が出るということもないことはないと思うのですが(-30℃とかならなるかも)、-10℃を割るくらいだと、目がひりひりして涙が滲んだりします。

 つまり、寒い日は悲しくて涙が出ても、「今日は寒いね。涙が滲んじゃう」と言えたのです。屋外限定ですけれど。

 こんなに暖冬になっちゃって、うっかり泣いてしまってもごまかしようがないなあ。

 週間天気予報を見てみると、この一週間も暖気が続き、最高気温がちょろちょろプラスになるようです。2月に入ったら若干寒くなるらしいのは、雪まつりというこの街最大の外貨獲得イベントを、冬将軍もわかっているってことかしら(笑)

 髪を切りにも行きたいのだけれど、観光客が多い時期は避けたいんですよね。どこもかしこも無駄に混んでいるから。どうしようかなー。

 既にダウンタウンは、インバウンドな人々でごった返しています。
 先日、ちょっと不思議に思ったのが、よくコーヒー豆を買う焙煎屋さんに大陸からのインバウンド客が来ていて、お互い片言の英語で豆の話をしていたんですよね。免税店でもないのに。
 焙煎した豆はまあまあ日持ちしますけれど、そういうものまでお持ち帰りなさるのね、と思ってみておりました(店員さんがひとりだったから話が終わるまで待つしかなかった)。

 さて、今日もこれから朝になったらプラスになるのさ。道路がぐちゃぐちゃでやだなー。

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北乃銀猫
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