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短歌:制御できない

先達の言葉は重い教訓にすべきだったLove is the drug/銀猫
せんだつのことばはおもいきょうくんにすべきだったらぶいずざどらっぐ

 英語を入れてしまったので、破調ということで。
 一単語よりも多く英語/外国語を入れた場合、音数をカタカナ落としで考えるべきか、その言語のシラブル(音節)で考えるべきか、悩んでしまうのですが、外来語を含め日本語から飛び出してしまった時点でがっつり破調であること間違いないのですから、悩まなくてもいっかー… となりつつあります。

 Love is the drugかどうかはさておき、先達の言葉はとりあえず聞いておいた方がいいというのが、わたしの経験上の答えです。この「聞く」は単に聴覚の問題であって、言うとおりにするかどうかはそのあとでいいのです。まず「聞いとけ」ということ。

 そして、Roxy Musicの"Love Is the Drug"はこちら。

おお、Bryan Ferryが若いわー。

 "Love Is the Drug"はRoxy Musicの5枚目のアルバムから切られたシングルで、けっこう売れたはず。
 日本語訳は「恋はドラッグ」なのですが、歌詞を読んでいると恋なんてかわいい訳では物足りないと思います。

 Bryan Ferryが書く歌詞はわりと難しくて、しかもイギリス英語なこともあり、わたしには英語としてすんなりとアタマに入ってきません。それでも、この曲の歌詞はハードなナンパを歌っていることはわかります。

 「愛は麻薬」でもかわいすぎるなー。もっときわどいと思うけど。英語の歌詞はこちらでどうぞ。

 わたしがいちばん好きなアルバムは、1982年の"Avalon"。解散と再結成を繰り返している彼らの、現時点での最新アルバムです。40年以上昔のことですが…

 で、溺れるくらいの恋愛は、しておいた方がいいと思っています。

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