猫短歌:もう一年になる
今日から数日間は、猫短歌daysです。昨年の3月24日に、駆け抜けるように猫生を終えた次男猫追悼の猫挽歌です。
次男猫は大変な食いしん坊でした。ごはんが待ちきれなくて、わたしが猫の食事の支度を始めると、キッチンでわたしの脇にスタンバイしていました。
伸び上がってキッチン台に手を出して叱られたり、ときどきわたしが器からこぼすカリカリを待ち、飛びついたりしていました。
眠っていたりして、たまにキッチンに来ないこともあったのですが、どこにいてもカリカリを床に落とした音を聞き逃すことはありませんでした。
いい加減もう、彼がいない毎日には慣れたつもりでいたのですが、つい先日、彼がキッチンにいるような気がしました。
一年経っても悲しいんでいるわたしを心配して、様子を見に来てくれたのかもしれません。
ヘッダー画像のお花の写真には、「お祝いの花束」というタグが付いていますが、とてもきれいだったのでこの記事に使わせて戴きました。次男猫、黄色が似あうコで、最期にこんなお花で飾って見送ったのです。
撮影者様、ありがとうございました。
サポート戴けた場合は、書籍購入など研鑽のために使わせて戴きます。