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短歌:Easy Fantastical Life

家で読む本と出掛けるときの本分けてみっつの生を歩くの/銀猫
いえでよむほんとでかけるときのほんわけてみっつのせいをあるくの

 積読山に加えてネット小説サイトの読書にハマりかけ、極めて現代的な読書環境に恵まれるようになりました。

 いまはネット小説を読んでいることもあって、外出時に本を持っていくことはほとんどありませんが、わたしは中学生の頃から、家で読む本と外出移動中に読む本を分けています。いまも、家ではあまりネット小説を読みません。

 家ではハードカバー本やコミックスを読み、移動中、移動先ではスマホでネットもしくは文庫か新書を読む、という物理的なことももちろん理由ですが、内容がまったく違う傾向の作品を並行して読んで、アタマの中をリフレッシュしながら読書を楽しむのが読み進めやすい、というのが、いちばんの理由です。当然、一冊/一作品の読了までの時間が掛かりますけれど。

 読書の仕方を他人に尋ねたことなどないのですが、世間では複数冊並行読書をするのでしょうか。

 わたしが知る限り、パートナーは一冊集中型ですし、実家の読書仙人(亡父のこと)も、一冊集中型でした。

 そうだ、そう言えば「お風呂読書」も別な本です。だから三冊並行読みですね。そうなると、短歌の方は「よっつの生」になる訳ですが、まあいいや、そこは現実とは分けてしまいましょう。

 冬って読書が進むシーズンなのですが、少しは積読山を低くできるかな、今シーズン。増やさなきゃいいだけなのですが、それがなかなか難しいのが悩みです。

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北乃銀猫
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