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猫短歌:ゆたんぽ始め
神無月ゆたんぽ作る きみはいないソファの端っこ空けてあるのに/銀猫
かんなづきゆたんぽつくる きみはいないそふぁのはしっこあけてあるのに
長男猫と次男猫はとても寒がりでした。秋が深まった頃から春先まで、毎日彼らのためにゆたんぽを作っていました。
そもそもは、足が冷えると寝付けないわたしが自分のために作っていたのですが、猫家族ができてからは、彼らのために毎晩毎晩お湯を沸かしていました。
今年も秋が深まり、冬の到来も間もなくです。彼らがふたりともいないはじめての冬です。
わたしは自分のためのゆたんぽを作る日々となりましたが、ゆたんぽがたったひとつでいいなんて、さみしすぎます。
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