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猫短歌:もう一度聞きたい

きみの声ちょっと濁った低い声また聞きたいよ夢においでよ/銀猫
きみのこえちょっとにごったひくいこえまたききたいよゆめにおいでよ

 次男猫は、文字に落とすのはちょっとむずかしい鳴き声をしていました。強いて表現するのなら、「な"ぁ~」でしょうか。
 そして、カラダが大きかったからか、とても低い声でした。

 叶うのであれば、もう一度聞きたい。あの声でもう一度甘えられたい。そんなことを考えてしまうこの年末です。

 去年の今頃、排便状況に疑問があり病院に連れて行ったのでした。そのあとの約三ヵ月は、流れ星のような速さで過ぎていきました。当地の桜は四月後半です。それまでいっしょにいることはできませんでした。

 ヘッダー写真のねこさん、絶対「にゃー」って言っていますよね。どんな声なのかな。


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北乃銀猫
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