ゆう

|日常のこと | 家族のこと|音楽のこと|インテリアのこと| -毎日の日常を、ちょっと心地よくするための心がけ・アイディア・気づきを発信中- 音楽系学部卒(ピアノ)→本業は金融系ITのPM(産休育休中)

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最近の記事

"お誕生日おめでとう"ってこういうこと~出産記録

すこし、noteの更新が滞ってしまった。 9月下旬、私は無事に第一子の男の子を出産した。 出産という、人生に一度あるかないかの当日の記録と気持ちを、記憶が薄れぬうちにここに書き残しておきたい。 私は、多少お金がかかっても取り除ける痛みは取り除きたい、という価値観なので、無痛分娩で有名な都内の病院での分娩を予定していた。 だから、「出産日」はもともと決まっていて、明確に「残りXX日」とカウントダウンできたはずなのに、入院当日になってもなんだか非現実的なふわふわした気持ちで

    • 自分の心のゆらぎを受け入れよう~結婚・妊娠・出産・キャリア

      コロナが日本で猛威を振るう直前の2020/3、当時まだ独身で会社の寮で暮らしていた私は、以下の下書きを残していた。 今回はその書置きに対して、返信をしたい。 拝啓 4年半前の自分へ あなたが見ていたそのシーソーは、その後もゆらゆら、がたんごとん、と、揺れ続けましたね。 今でもそのシーソーの動きを毎日心から楽しめているかというと、そういうわけではない。 でも、そのシーソーを動かす原動力は、あなた一人から、恋人、そして夫の2人になりました。予想もつかない動きをすることも多く

      • 好きなことを仕事にすることが一番の幸せなのか~ピアノが好きだった私の場合

        好きなことを仕事にすることができたらどんなに幸せだろう。 皆さんには、「好きなこと」はあるでしょうか。「好きなこと」というと、大抵はイコール「趣味」「特技」を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。 「趣味」「特技」を本業にできたら、どんなに幸せか、と考えたことはないでしょうか。 ピアノが好きだった私の場合 かく言う私も、幼い頃からピアノを弾くことが大好きで、大学はピアノ専攻で卒業し、音楽教員免許も持っています。 でも、最終的に新卒では音楽教員やピアノ講師、演奏家の

        • ポジティブな産後を迎えたい~子育ては「乗り越える」ものではない

          とうとう来週の今頃、我々の家族に新しい仲間が増える。 いままで2人だった「家族」に、別の自我を持つ「自分たちの子供」がひとり増える、ということは、とんでもない一大イベントだな、という思いが、日に日に大きくなっている。 よく、せっかく夫が育休をとったのに全然役に立たなくて母が疲労困憊とか、とにかく頻回授乳が大変で常に寝不足とか、実両親・義両親の関係に悩むとか、産後の特に1か月はこれまでの夫婦関係の中で最も試練の時、というような声を聞き、私自身も正直「産後」に対しネガティブなイ

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          インテリア好きが行きたい軽井沢ホテル

          夏は避暑地として、冬は雪景色や冬のレジャーでも楽しませてくれる、東京から新幹線で約1時間の魅力溢れる軽井沢。 私自身軽井沢が大好きで、小さな頃の家族旅行も含めると、友人・夫、そして一人旅で7,8回は足を運んでいる場所です。 今回はそんな軽井沢で、インテリア好きとしては外せない、ぜひ行ってみたいホテルを2つご紹介します。 ①SHISHI-IWA-HOUSEまず初めに、SHISHI-IWA HOUSEをご紹介します。 このホテルは、全部で3つの建築物で構成されており、SSH

          インテリア好きが行きたい軽井沢ホテル

          他人の人生を生きている暇はない

          「誰か他の人の人生を生きることで時間を無駄にしないでください」 "So don't waste it living someone else's life." 「貪欲であれ、愚直であれ」 "Stay Hungry. Stay Foolish." これは、Apple創業者スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式でのスピーチの有名な一説です。 何か選択に迷ったとき、この言葉を思い出すようにしています。 私自身、どちらかというと、いわゆる「優等生」の部類で育ちました。 小

          他人の人生を生きている暇はない

          日常の幸せに気づく心を持ち続けたい~「大人」になったあなたへ

          少し、朝に吹く風に秋の訪れを感じる気がする。 風が吹いてもそこにある熱風が顔に当たるだけだった3週間前と、確実に風の「質」が違う。 ほら、やっぱり夕方には鈴虫の鳴き声も聞こえるようになった。 こういうことに「まだ」気づける自分に、ほっとしている自分がいる。 我々の周りには、今、あまりにも刺激が多い。 スマホを開けばSNSで常に誰かの刺激的な発言やきれいに加工された動画や写真が目に入るし、電車に乗れば広告がたくさん。 加えて私自身は社会人7年目。 現在産休中だが、人並みに稼

          日常の幸せに気づく心を持ち続けたい~「大人」になったあなたへ

          お部屋にジャパンディスタイルを

          皆さんは、「ジャパンディスタイル」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 「ジャパンディスタイル」とは、日本の美学であるシンプルさとエレガンスに、北欧デザインの快適さと心地良さを合わせた、近年のインテリアデザインのトレンドの一つです。 天然素材と職人技に焦点を当て、2つの世界の美点を融合させてシンプルな美しさを称えるスタイルで、日本の「侘び寂び」文化と、北欧の「Hygge(ヒュッゲ)」のコンセプトが溶け合っています。 Hygge(ヒュッゲ)についてはこちら。 ジャパ

          お部屋にジャパンディスタイルを

          今話題のバイオフィリックデザインとは~外とのつながりを感じる室内空間

          皆さんは、「バイオフィリックデザイン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 室内空間に、意図的に自然を取り入れて、屋外との結びつきを感じられるようにする空間デザインのことです。 「バイオフィリック」という言葉は、「バイオフィリア」という、1984年にアメリカの生物学者エドワード.O.ウィルソンによって提唱された「人間には“自然とつながりたい”という本能的欲求がある」という概念からきています。 実際、人々は緑あふれる自然環境を好む性質にあるということが、さまざまな研究

          今話題のバイオフィリックデザインとは~外とのつながりを感じる室内空間

          心地よい夫婦関係をつくるには

          一番近い存在でありながら、何かとぎくしゃくしてしまいがちな「夫婦」。 本当は仲良くしたいのに、どうしてもイライラして当たってしまう。 心地よい夫婦関係を維持するにはどうしたらよいだろう。 少なからず、皆様一度は頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか。 今回は私自身の夫婦生活や、友達夫婦との会話の中で、良好な夫婦関係を築いていくにはなにを意識すればよいのか、少しずつ見えてきたので、書き記していこうと思います。 1.我慢はしないが二人の最適解を見つけよう例えば一人で行き

          心地よい夫婦関係をつくるには

          北欧インテリアに惹かれる理由~その思想に心地よさを探る

          近年日本でも人気がある「北欧インテリア」。 Artek、CARL HANSEN & SØN、FRITZ HANSEN、、多くのブランドがあるが、私が北欧家具に惹かれる理由は、その根底にある「暮らし」への基本的な考え方だ。 北欧の人々の暮らしには、「ヒュッゲ」(Hygge)の時間が大切にされている。 デンマーク語で「居心地がいい空間」や「楽しい時間」のことを指し、デンマーク人の大切な価値観やマインドセットのひとつとなっている。 木材や石材といった素材の良さを生かしながら、機

          北欧インテリアに惹かれる理由~その思想に心地よさを探る

          ごきげんに過ごすためのこころがけ~働く編

          今日中に出来上がってくるはずの報告資料、まだなにも上がってこないな。 あの人、こんなことも考えられてないのか。 私にばっかり仕事が回ってきて、いったいどうなってるの? 部長、機嫌が悪そうだな。。 社会人になれば、一度はあるこんな気持ち・経験。 ついついイライラが募り、きつく当たってしまったり、はたまた逃げてしまったり。 私も例外ではありません。心がそわそわして、意地悪な気持ちがむくむくとやってきます。 そんな時、みなさんはどうしてますか。 今日は私が実践している、働くうえで

          ごきげんに過ごすためのこころがけ~働く編

          「かぞく」って何だろう~出産を間近に控えて思うこと

          「かぞく」って何だろう。 結婚し、新しい「かぞく」を作り、そして今月末出産を控えた身として、改めて考えるようになった。 私の父は厳しかった。 門限を1分でも破れば鬼の形相でリビングで待ち構え、テレビを夕食のときに見ることを許さず、朝いつもより私が遅く起きてくると不機嫌だった。 父の機嫌が悪いと、母も弟も、なんとなく気を使い、自分を守るため、ご飯を食べ終わるとそそくさと自分の部屋へ籠ることも多かった。 だから私にとって、正直「かぞく」は、「いつか出たい」ものだった。 で

          「かぞく」って何だろう~出産を間近に控えて思うこと

          春の訪れを感じるクラシックを聴いてみよう

          そろそろ桜の開花予想も発表されるでしょうか。 そんなわくわくと、少しそわそわした気持ちと。 訪れてほしいような。訪れてほしくないような。 そんなこころにそっと寄り添ってくれる、いろんな「春」を感じられるクラシック音楽をみなさんと共有したいと思いました。 大学時代音楽を専門に学んできたこともあり、今回は個人的に好きなクラシック曲2曲をご紹介します。 ①ベートーヴェン ヴァイオリン ソナタ「Spring Sonata」Op.24 ピアノとヴァイオリンが交互に気持ち良い会話を繰

          春の訪れを感じるクラシックを聴いてみよう

          25歳の片思いとその後のおはなし

          気づいたら最後のnoteの更新は2年前 2年前のわたしは、朝起きて彼のことを考え、寝る前に彼のことを考え、片思いソングを聞き、ひとりふとんの中でひとり涙した (2年前の記事はこちら) いい歳して、こんなことで泣いてるなんて、自分はいったいなにをしているのだろう 宇多田ヒカルの"First Love"を聞きながら、あの人は今日も違う女性と体を重ね、愛し合っているのだと思っていた そんな彼から、2年前のちょうどいまのように夜の風に秋の訪れを感じるころ、突然LINEがはいっ

          25歳の片思いとその後のおはなし

          恋愛は難しい by25歳女性

          社会人1年目。女子校歴10年目に終止符を打ち。 あの時わたしは、はじめて、恋をしました。はじめはわからなかったけれど、もっと一緒にいたい、話したい、寝る前にその人のことを考えて、起きてまたその人のことを考えてしまう。 そんな状況が続いて、あるときこれが恋だと確信しました。こんなにも一人のことで頭がいっぱいになることなんてあるんだと思いました。 でも、そのひとには彼女がいました。 恋愛って、あたりまえだけどお互いがお互いのことを思ってなくては成立しない。思っていても、「

          恋愛は難しい by25歳女性