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インテリア好きが行きたい軽井沢ホテル

夏は避暑地として、冬は雪景色や冬のレジャーでも楽しませてくれる、東京から新幹線で約1時間の魅力溢れる軽井沢。
私自身軽井沢が大好きで、小さな頃の家族旅行も含めると、友人・夫、そして一人旅で7,8回は足を運んでいる場所です。

今回はそんな軽井沢で、インテリア好きとしては外せない、ぜひ行ってみたいホテルを2つご紹介します。


①SHISHI-IWA-HOUSE

まず初めに、SHISHI-IWA HOUSEをご紹介します。
このホテルは、全部で3つの建築物で構成されており、SSH No.01(2018年)とSSH No.02(2022年)は坂 茂氏、SSH No.03(2023年)は西沢立衛氏が手がけました。

魅力はなんといっても建築そのものとこだわりぬいたインテリア。
例えば坂 茂氏が建築を手がけたSSH No.1は、もともと敷地内にあった200本超の樹木に沿うように設計されているとのこと。

SHISHI-IWA-HOUSE HPより

そして室内のインテリアは、その周りの自然との共存を感じられます。
木材の質感や匂いを体全体で感じられる、クリーンで洗練された空間が表現されています。

SSH No.1 客室一例

さらに、アート、建築の見学ツアーから、オーガニック農園の訪問、特別なスキー体験、暖炉を囲むトークイベント等、ゲストの方への豊富なプログラムが用意されているのも魅力的です。


②haluta hotelli still(ハルタ ホテリ シュティル)

次にご紹介するのは、主にデンマークのヴィンテージ家具の販売を取り扱っている会社、halutaが運営するホテルです。
もともとそこにあったドライブインを改修してつくったhotelli(ホテル)で、森に静かに帰化していきたいと“still(シュティル)“(ドイツ語で「静寂」の意)と名づけられているとのこと。

暮らすような滞在ができるゆとりのある「grand room」、ワーケーションで軽井沢を訪れた人をイメージした「studio」、コンパクトでありながら広いテラスを有する「terrace」といった3つのテーマを持つ客室を用意。

全ての部屋に、ツインベッド、ダイニング、キッチン、バスタブ、トイレが備え付けられており、部屋の中で生活が完結するプライベートな滞在を叶えてくれます。

家具や内装デザインはもちろん、2000年から北欧ヴィンテージ家具を取り扱っているhalutaが手掛けており、北欧インテリア好きにはたまらないですね。

なお、halutaのショールームは軽井沢と、東京都江東区の清澄白河にもあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
一生ものの家具に出会えるかもしれません。


③おわりに

以上、インテリア好きとしてはぜひいってみたい軽井沢のホテルをご紹介しました。

一年中豊かな自然の魅力溢れる軽井沢。
観光地をめぐるアクティブな旅行も楽しいけれど、時にはこだわりのホテルでゆったりとした時の流れに身を任せて、日頃の身心の疲れを癒してみるのはいかがでしょうか。


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