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新年準備!手帳は買った? デザイナーの僕が使っている手帳とノートをご紹介。おまけにカレンダーも。

こんにちは!デザイナー・アートディレクターのシクです!🦉

新年を迎える前に揃えるものといえば、手帳とカレンダー!
今日は僕の手帳の使い方と、実際に使っているオススメノートをご紹介するよ!
トピックは8つに分けて書くので、さらっと読みたいとこだけ読んでもらえたらと。

それではスタート!


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1. 手帳はデジタルか、アナログか

手帳やノートはスマホやPCのデジタル派、手書きのアナログ派、どちらかに分かれるよね。
落合洋一さんはiPadのデジタル派で、DaiGoさんはアナログを使っていると聞く。

僕はデジタルもアナログもどっちも使ってる。
どちらかに絞ったりはしない。デメリットを抱えながら無理やりどちらかに絞るのは無意味だと思っている。

詳しくは[目次:5]で書くけど、基本的に使うのはデジタル。予定の内容に伴ってメモやロジックツリーのような思考の書き出しをするときはアナログを使ったりする。 
個人的なポイントとして、日付が印刷されているダイアリー帳ではなく、あえてまっさらなノートを使っている。


2. 以前使っていたのはRHODIA

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僕が前まで愛用していたのがRHODIA(ロディア)さん。
RHODIAはフランス発祥のブランド。

僕が気に入っていたポイントはこんな感じ

・一瞬でRHODIAとわかるインパクトあるオレンジの表紙の見た目の良さ
・表紙は撥水性があり、汚れもつきにくい。
・裏表紙はかなり硬く、手持ちでの筆記がしやすい

一時は上のダイアリーをを使ったのだけど、最終的には下の方眼ノートを愛用するようになってた。



3. 今使っているのはMDノート(ミドリノート)

今使っているのは株式会社デザインフィルさんのMDノート。
これ、結構オススメ!

MDってのはミドリダイアリー用紙の略称で、独自に書き味や質感を追求した用紙らしい。
触れば質感の良さはわかる。書き味もよし!
RHODIAも紙質が良いのだけど一言で言うとタフなイメージ。
MD用紙は滑らかでしなやかイメージ。

▼気に入っているポイントはこちら

 ・表紙がない(薄手のカバー付属)

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まず初めて見たときに驚いたのが表紙がないこと!
普通にお洒落。
厚紙ではなく中面の用紙をそのまま表紙にも使っている。
正直、この一風変わった感じに一目惚れで買ったと言っても過言ではない。

この表紙なし設計によって、後述の開きの良さを実現しているのだとか。

撥水性のある薄手のカバーがついているので、普段これをつけていれば汚れの心配はない。ただ、乱暴に使うと汚くなりそうなので、RHODIAよりも丁寧に扱うようにしている笑

 ・開きが良い

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大抵のノートはデスクで開いたときに閉じようと反発してくるけど、このノートはスッとデスクに吸い付くように平らに開いてくれる。
180度開くと言えば分かりやすいかな。
閉じようと反発するのって今まで本当にストレスだったから、これは本当に嬉しいポイント。
最初は本当に感動すると思う。

 ・書いてる感!が心地よい

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文面でなんと表現すればいいのか難しいのだけど、ツルツルしているわけでもなく、本当に些細な程よいざらつき具合の紙質がとても書きやすい!
伝わるかわからないけど「書いてる感!」が心地よい。
RHODIAはどちらかと言うとツルッとした感じの、ペンが進むような書き心地だったのだけど、MDノートはもっとナチュラルな感じ。



4. オススメはMDノート A5 横罫

MDノートにはサイズや罫線の種類がいろいろあるみたいだけど、僕のお気に入りは「A5横罫」!

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A5のサイズ感が個人的に使いやすいのと、MDノートの横軸は天地中央の線が少し太めで、上下が仕切られているように見える。
この上下仕切られている感じが使いやすく、ノートを見開き4分割して、SWOTやポジションマップを考えるときに重宝する。


ちなみにこちら↓のダイアリー帳は、カレンダーの周りに意図的に大きな余白が作られている。

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これもまた使い勝手が良い。
デザイナーのスケジュールってその場で思いついたアイディアや制作上の注意点などいろいろメモすることが多いと思うので、この余白は本当にありがたい。

▼サイズ一覧はこんな感じ

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5. 僕の手帳(ノート)の使い方

僕はデジタルもアナログもどちらの手帳も使う。
デジタルがメインで、アナログがメモ用という位置付け。

▼経緯
昔iPadを初めて買ったときは、「これから紙のメモ帳はいらないじゃん!」なんて思ったこともあったけど、日々の仕事の中でとっさにメモをとるなら紙(アナログ)の方が個人的に利便性が高い。
一時期は無理やりiPadに集約しようと頑張ったけど、それって体裁だけを気にして実質のメリットがあまりなかったので、アナログの利便性もデジタルの利便性もうまく活用できるようにしようと考えを改めた。
▼使い分けに関して
▼アナログ手帳
打ち合わせや会議ではとにかくメモをとる。
これはアウトプット習慣のnoteで書いた通り。
(このとき紙にメモすることもあればPCにメモするときもある。)
この時点のメモは、とにかく自分がわかればいいので体裁を気にせずガシガシ書く。ノートをきれいに使おうなんて気にしない。僕のノートの使い方としてはこれがポイント。
アナログだからこそ自由度高くガシガシ書ける。

デジタル手帳
次に、会議が終わったら、殴り書いたノートを見返して情報を整理する。
そして、要点を[Googleカレンダー]または[Apple純正メモ]に清書する。ここが2つ目のポイント。
会議中にノートをきれいにまとめようとすると、話を聞き逃したり、議論に混ざるテンポが遅れたりと非効率が多い。
だから清書はあとでやるのが一番効率が良い。
清書をデジタルにしているのは次項を参照。
▼デジタルがメインの理由
・常に手元に置いておくには、スマホで管理できると楽だから。
突然どんな時に予定の空きを聞かれたとしても、すぐに自分のスケジュールを確認できる状態にしたいということを目的とした場合、常に手元にあるスマホでスケジュールが見れる状態にすべきだと考えた。
なのでデジタルをメインにしている。

・修正が楽だから。
臨機応変な対応が求められるデザイン業務、急なスケジュール変更はよくある。この時アナログな手帳だと、修正ペンで修正したり、打ち消し線を引いたり、とにかく面倒だし汚くなる。
デジタルなら予定の取り消しも移動も簡単きれい!

・共有が楽だから。
例えばGoogleカレンダーならチームにもクライアントにも、予定の共有が楽にできる。プロジェクトごとに共有カレンダーを作成し、チームやクライアントと共有設定するだけ。修正も簡単。
アナログ管理だと特に修正が面倒。仮に予定を印刷して配布したとして、修正があればまた印刷と配布をしなければならない。
または自分のアナログ手帳をデジタルに書き写して共有するっていう余計な仕事が生じる。
▼ダイアリー形式でなく、ノートを手帳にしている理由
デジタルをメインに使うと決めたことで、紙の手帳にみっちりスケジュールを書き込む必要がなくなった。
対して、前述の通り大量にメモをとるようにしているので、余白が多い方がありがたい。

そうなると、ダイアリー形式だと使わない日付の空きスペースが増える。
この空きスペースがもったいなくて、あえてノートを使っている。
制作会議などでスケジュールをメモする場面になったら、ノートにサッと予定の日付とToDoを書く。
合わせて打ち合わせの内容やその時思いついたアイディアなども同じページにメモしておく。
会議後にさらっとデジタルへ清書するので、これで十分。

もしどうしてもカレンダーをアナログに表示させたかったら、こんな商品があるから、使いたい時だけ使えば良い↓

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6. デジタル手帳はグーグルさん

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デジタルのスケジュール管理には、Googleカレンダーを使っている。
この手のサービスは各種あるが、デザイナーの場合はプロジェクト単位で社内外あらゆる人とスケジュールを共有するシーンが多いので、なるべくメジャーで誰でも無料で簡単に使えるものであることが重要だと思う。

そうなると、Googleカレンダーが個人的にベストな選択だと思った。

使い始めて5年以上は経つが、使い勝手に困ったことは一度もない。
むしろ痒いところに手が届く便利さで、別のに乗り換えは考えたくない。


7. デジタルノートはPaperとApple純正

 ・Apple純正メモ

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手元にノートがないタイミングでメモを取らなきゃいけないシーンは業務上よくある。
そんな時に手元にあるPCやiPadで使うノートは、基本的にApple純正メモ。
僕はスマホもPCもタブレットもすべてAppleなので、どれかの端末で書いたメモは、即座にクラウドを通じて全ての端末で閲覧可能になる。これが重要。
Apple純正メモはタイピングのみならず、手書きもスキャンも画像貼り付けもチェックリストもいろいろできるので、基本的に不便はない。


 ・Paper

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メモではなく、何か考え事をする時に思考を書き出すためのノートとして使っているのがPaperというアプリケーション。
落合陽一さんやGUILDの安藤さんも愛用しているらしい。

これはiPad用のノートアプリで、特長はアプリ内に複数のノートを作れること。

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この個別ノートの中に、それぞれ自由に書き物ができる。
しかもデジタルなのでノートのページ数は好きなように増やせる。

僕はプロジェクトごとのノート、読書ごとのノート、自由帳などを作り、それぞれにアイディアやメモを書いている。
紙のノートは一時的な記録用の意味合いが強いけど、デジタルのノートは長期記録用の意味合いが強い。


8. カレンダーはMoMA

ここからはおまけで、僕が使っているカレンダーをご紹介。
まずなんと言っても僕が超絶お気に入りのカレンダーがこちら!

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Stendig オーバーサイズ カレンダー!!
とにかく圧倒されるほどデカイ!ので、これを貼れる大きな壁があることが購入条件。(横122cm x 縦91.5cm)
ヘルベチカの大きなフォントと絶妙な文字詰、そしてブラック&ホワイトのみで構成されたシンプルなビジュアルが本当に素敵。
月を跨ぐごとに白ベタスミ文字と黒ベタ白文字が交互に現れるデザインになっているよ。

1966年にデザインされ、MoMAのパーマネントコレクションにも加わった。
「デザイン界の至宝」と言われてるカレンダーらしいよ。


卓上カレンダーに関して、僕は使わないタイプなんだけど、もし使うとしたらこれまたMDが好み。

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無駄のないシンプルなデザインと、ノート同様に余白を設けて記入スペースを確保してくれているところに感銘を受ける。

使う側の心理を分かってると言うか、完全にデザイナーを狙い撃ちに来てると思う。


という感じで今日はこれでおしまい!

このnoteを参考にしても反面教師にしても構わないので、素敵な手帳やカレンダーに出会えたらいいですね。

ではまた!
ハッピーデザイニング🦉


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