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本日はロングパープル花壇を新設!&今日のラベンダー紹介

えーこんちわこんちわ!
今日は晴れましたね!なので花壇造るゾ!ってことで、造ってやりました!

そういえば今作っている7株植えラベンダー花壇ってブロックを16個使うんですけど、そろそろ近隣のホームセンターのブロック在庫を駆逐してしまいそう・・・
このブロック在庫が消えてしまわれると新しい代用策考えるのめんどいなぁ〜〜〜と。。。

■ロングパープル花壇を新造!

まずは苗木を植え替えるために用意しなきゃならんのですよ。
そのロングパープルがどこにいるかというと〜〜ォ、、、

ハーフ地植えで大きく育ったロングパープル3歳

「鉢植えを地面に埋めちまえば地中水吸えるしうまく育つんじゃね!?」でうまく育ってしまったハーフ地植えの実験株のなかにいたりしますw

実験としては問題なく大きく育って大成功だったので、お次は正規花壇にお引越ししていただきましょう!

大きく綺麗に育ったラベンダー鉢と穴が残る

ハーフ地植え苗は鉢植えがスポッと地面に埋まっているだけなので、上下左右にゆすってうい!っと持ち上げると、すんなりと引っこ抜けますbb

この回収しやすさがハーフ地植え方式の醍醐味だったりするワケなんですw

ということで・・・

地面をうっすら掘り込んで花壇ブロックを整列設置!

内側が深すぎると必要用土が多くなったり土壌水位が下がりすぎてしまうので、若干埋め戻します。
そのままだとグラグラしちゃうしね笑

そして鉢底として赤玉土大粒を投入!花壇底に敷き詰めます!

これは単に水抜き要素というワケだけでなく、ラベンダーの根っこに大粒の石ころをつかませて曲がりくねらせることにより、強靭に太く育てる意図があります!

フランスの高山に生える野生のコモンラベンダー

実際、天然環境でのラベンダーは土壌の薄いところに生え、岩のわずかな隙間やヒビ割れなんかに根っこを張って強風に耐える樹体をつくるそうです。

そしてあちらこちらにあるロングパープルを移植!!これにて完成!

ロングパープルはみんな植えられてから3年目となるのでそれなりの大きさに育っていますね!
今まで育っていた土壌が黒土不使用という生命線ギリギリの用土育ちだったので、本来ならばさらに大きく育っていたかもしれませんw

新しい花壇は黒土と赤玉土の5:5なのでチッソ分もそれなりに多く、より大きく育ってくれるでしょう!

黒土多めの配合でラベンダーを育てるとどう育つか?のいい代表例⤴︎⤴︎

初年度の3号濃紫ラベンダーは無知が故に黒土メインの用土で植えてしまったこともあり、本州では絶対うまく育たないような大柄ラベンダーに育ってしまいました。

雨や酷暑の多い本州ではラベンダーを一気に大きく成長させてしまうと、葉っぱが蒸れてカビたり枯れ落ちてしまうようです。


ということで本日のラベ活レポートでした!

次はロイヤルパープル、ミスキャサリン、イレーネ…と欧米品種の花壇が続きますbb


■本日のラベンダー紹介!

1.ロングパープル(L.angustifolia 'Long Purple')

ラベンダーロングパープルの花穂

じゃあじゃあということで、本日花壇を完成させたロングパープルのご紹介〜!

ロングパープル(L.angustifolia 'Long Purple')は名前の通り、ラバンジンのような長めの花穂に3号濃紫のような色の濃いポプリが特徴の日本産品種。
さらに見分ける特徴を探るとすれば、葉っぱがかなり狭め(細葉)という特徴もある。
このロングパープルを作られたのは山梨県の日野春ハーブガーデンさん。

この品種の導入意図としては、ラベンダー栽培2年目の2020年に「3号濃紫ラベンダーより穂先が長ければポプリの生産量増えるじゃんね!!」ということで導入決定。

けど人気品種なのか、特産品種なのか、1度の購入が3株までと購入制限があったので5株揃えるのにわりと時間がかかってしまった。


2.ロイヤルパープル(L.angustifolia 'Royal Purple')

英国代表ロイヤルパープルの花穂

ロイヤルパープルはその名の通り、ロイヤルファミリーの名を冠するほどの英國代表品種!
相方はピンク品種のミスキャサリンか?

英国エリザベス女王のパープルドレスのような鮮やかな紫色のラベンダー!なのかと思ったらどうやらそうでもないみたい。。。
ロイヤルパープルの初咲きはトルーラベンダーマンステッド(英)のような薄色ラベンダーのよう。

2021年は干ばつ鉢植えにしていたせいでロイヤルパープルの花をみることができず、今年初めての開花。。。
初年度初咲きのラベンダーはどうも形質が安定しないようなので、何回か花芽を繰り返し立ち上げると花穂が紫色に色づいていくのかもしれない。

あ、英国ではラベンダーオイル採り用の品種だそうですよー!
なので導入意図としてはイギリスの香りを採るため。

花茎が倒れたりくねくねと育っている

ロイヤルパープルは北海道の誇る4号オカムラサキに似て大型品種なので花茎が暴れやすい=曲がりやすいと噂では聞いていた。
そしてこのとおり。噂はどうやら本当らしいっすね!

雨が多かったり、水分が多い・少ないの緩急を繰り返すと花茎が曲がりくねるそうだ。
相対して同国ミスキャサリンはまっすぐピン!と上に向かって伸びる。


3.イレーネドイル(L.angustifolia 'Irene Doyle')

メイレットに似た細身のポプリが特徴のイレーネドイル

イレーネドイルともアイリーヌドエルとも呼ばれるアメリカ産ラベンダー。
有名な癌ドクター?認知症ドクター?が趣味の園芸で作り出したとされる品種。

ラベンダーの花穂といえば紫色にフサフサしているイメージ持ちがちだけど、イレーネはモサモサがまったくない変わった姿をしている。
そして噂だけど、ポプリのモサモサ具合が少ない品種ほど高品質のエッセンシャルオイルを産するらしいよ!

このイレーネドイルの苗木販売サイトによっては、香りが柑橘寄りという香りについての説明もあったりするほど。

そう言われると試したくなるよねってことで今までは2株しかいなかったけどオイル生産用に今年苗木を買い増しした!

若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。