無印良品に空腹で立ち入るとどうなるか?(at 札幌)
ドケチで有名なエフゲニーマエダですどうも。
自称しているADHDのせいでか、一晩でこなしきれるワケのない量の買い物タスクを作ってしまい、それをこなすうちに見事カロリーを使い切ってしまった挙句、無印良品大型店(札幌PARCO店)に飛び込んでしまったので、
"自戒の念"を刻むために執筆致しております。。。
まぁドケチな本人からしたら「もうやるなよ」という戒めの念で書きつつなのですが、、、
読まれているみなさまは、まぁライトに軽めに、
無印のアレコレってどーなの?感を満たしていってもらえればーとあっさり味付けで読んでもらいたい次第であります(笑)
まぁ、タイトルでも申し上げている通り、レビュー対象は食い物系が多いです。
すごいですよね最近の無印。
高級ブランドスーパーみたいになってきてる。
なんか無印を生活圏内に置いておけば、アポカリプス(災厄)が起こっても無印だけで生活できんじゃね?
とか思ってる次第です。
あ、ちなみにですが前回の無印賛否記事はコチラ⤵︎⤵︎
ほぼ最近の無印良品の商品デザインとかに関する文句の記事です。
ちゃんと今回も文句あります。乞うご期待(笑)
ではいきましょう。
久々の、定期的にやってる無印良品視察で、何を買わされてきてしまったのか。
●いきなり文句
ハーバルシリーズ販売終了のお知らせ……??
おいおいおいおいおい!!!!!やってくれるじゃないの無印良品・原研哉!!!!
長らくから無印良品の伝統カラー(商品)であった①ボール紙色②えんじ色、そして③自然素材感を想起させるグリーン。
このグリーンをついに消しにかかるなんて、愚かにもほどがある!!
つまるところ、無印良品からアロマコーナー(最近ではオイルボトルの色すら茶色に変更されている傾向)を除いて、唯一の緑色が絶ち消えることになります。
なんてことしてくれやがるんだ!!!!!!!!
ハーバルシリーズが消えて無くなるこのアナウンスを見かけた時、別に使うわけじゃないけど緑色コレクションとしてその場の有り金で全商品買って持ち帰ろうと思ったくらいでした。
明らかに控えてる買い物費用が足らなくなるので心苦しくも買えなかったんです。また無印訪れて全商品一通り買い揃えるしかないようですね。
大学生になったばかりの2010年代中盤になって緑色のカラーが薄れ始めたなぁーってのを記憶してます。
それまでフレグランス系のみならず、コップグラスやシャンプー&ボディソープ、バスタオルやベッドシーツ毛布、服、傘まで緑色のラインナップだったんです。
もちろんほとんど買い揃えた。
何がダメだったんだ無印よ・・・やはり"白化"を進める原研哉氏のせいなのか…?
●やっと本題。何買った?
はいドン!!ご飯にかけるシリーズをめっちゃ、8つも買っていますwww
どんだけ腹減ってたねん・・・ってのがわかるくらいの見事なラインナップ。
そうなんですよ、レトルトコーナーにいたとき有名なカレーシリーズを吟味することはなく、この割とニューフェイスの「ごはんにかける」シリーズにブチ当たってしまったんですよ。。。
やっぱり腹減ってたとかじゃなく、新しいものはやはり気になってしまいますよね。
上記を眺めると、わりと東南アジア系のレトルト惣菜が多いようです。
それと和食系の五目ご飯とかがあったかな?とりあえずこの日この時はそんな感じでした!
買ってきたはいいものの、8日連続で無印フードになるようなのでそれなりの時間を経てからTwitterなんかに感想落としておこうかと思ってまっす。
そしてそして・・・
・不揃いいちごチョコシリーズの新顔
ついに見つけてしまいました、不揃いいちごチョコシリーズの新顔!
以前までは不揃いいちご抹茶チョコは見かけていたんですが、食わず嫌いしてました。
そしてここ最近、ラム入りホワイトチョコ、ストロベリーチョコ、そしてこのしみこみチョコが新たに登場していたみたいです。
そして特にチョコしみこませた系は目新しすぎたのでほぼ衝動買いしてしまいました。そして今開けて食っています(笑)
すごいんですよ。
手に取ってみると、外見見た目は完全にフリーズドライいちごそのまんまなのですが、食感がサックサクではなくゴリッ!
しっかり中身にこれでもかってくらいチョコが染み入ってるんですよ!中の形そのままなのに!
これは素直に無印スゲェ!!って思ってしまいました。
そしてホワイトチョコのまろやかさといちごのしっかりとした酸味がベストマッチ!これは新しい。
エフゲニーマエダ的に女性とのデートの際とかにバッグに隠し持っとくと良いアイテムとして働いてくれそうですよ!食べやすいサイズですし!
・ついにきた超手頃価格ビーガンメニュー
べつにおいら野菜と肉分け隔てなく食べる人間なんですよ。
世の中の非肉食ブームとか全く気にしておらず、動物タンパクは当然必要だよねーって感覚で食ってるんです。
けどどんな味・食感なのかなー?と興味はありました。
どこまで肉感を再現できているのか、、、
けども高い!街中そこらのスーパーで見かけると、どれも1パック基本¥400¥500はするんですよ。なかなか手が出ない。そこまでして非動物タンパクを摂る意味はないなと判断していたのですね。
しかし無印の大豆ミートリシーズ。基本¥290!!!
これは買うっきゃねぇ!!という事で買ってきました¥(^∀^)¥
えー。。。豆でした。味があまりに煮豆のそれすぎる。
というか"その味"が食感をさらに煮豆粗ペースト感へ引きずり込んでしまっている。
単体で食うとあまりにくどいので追い鰹系醤油などで整え、ようやく美味しく食べられるように。
これは食感が超肉感すごかった!!!感動!!
味はやっぱり煮豆のそれ的不味さなんですが、食感が「お前本当に植物素材かよ!?」と驚くくらい鶏ムネ肉のバサつき超えて鶏モモ肉ほどのジューシーさまで来てました!!!
ただやっぱり味はビーンズ系なので、大豆しょうゆ垂らして美味しく食べましたとさっ♪
いや絶対そのうち無印は100%人工肉とか世紀末フード的なの作ってきそう・・・その布石がこれだった、とかね笑
●あとは見てまわって目についたもの紹介するよ。
・残タンで作ったスリッパ - ¥399
最近無印がやってる無色彩系のカラーバリエだけど、「ムダを無くそう」って考え方の元つくられてるヨボヨボスリッパというのはスゴく気に入った!
"ハピエコ"な考え方がね!
形も一捻りあっておもしろくて、ちゃんと踵部分があるんですよ。
もし大地震来てもこれ履いたまま外に逃げられそうなくらいの履物としての安心感。
カラーも個体によってビミョ~~~~~に違ってて選びがいあるし、実家暮らしだったら買って帰ってました。
今年めっちゃ寒い年らしく、廊下の床がめっちゃ冷えてるんですよ。
そういう意味ではスリッパ欲しくなる。
・グレーのミルクピッチャー - ¥4104
そのままで使うつもりは毛頭なくて、なにかラベンダーかイネ系のドライフラワーでも差して飾ろうかとイメージしてました。
が、ドライフラワー差しのためだけに¥4104はデカイ。デカすぎる。無理ぽ。
けど最近のグレーブームにしてはいいアイテムなんだよな…と。
・湯冷まし - ¥3990
これで抹茶を点てて飲むの、ビジュアル的にサイコーだなぁー!!と思っている茶点てアイテム。けど実は先に抹茶点て用茶碗をここの無印で買っていて、完全にタイミングが悪かった。
体感的に、ソレを買った直後にこの風情ある湯冷ましが発売されたので、なんやねん感というね。
現用のは茶碗自体がそれなりにデカく厚地なので器具温めをしないと茶がすぐ冷める難点持ち。けど更新のために¥4000出すかぁ?という葛藤。
・STOCK -とるにたらないもの。
絶対無印がブランドブック増やしたいから世界旅行行かせてバシャバシャ撮らせて来ただろって超偏屈で手に取ったMUJIが創刊したブランドブックの1つ。
まぁ無印のようにあらゆるモノが無造作に大量に並べられてる光景をたくさん載せている。コルク栓の山を写したページとかね!
しかし原研哉スキームのような色の統一性は無いので、内容割とカラフルではある。
その写真たちに撮影したと思しき無印スタッフたちのコメントが添えられている。
・男子部屋の記録 - 小野啓
部屋のカラー?乱雑さ、当人の性格が最も現れやすいモノは"自室"だと思っているおいら。なので個人的に他人の部屋をみるのは好き、趣味なんですよ。
そんなおいらの欲求に応えてくれるような1冊が無印の書籍コーナーにあった。
で統一感とかが気になった、いいなぁと思えた部屋の主はほぼデザイナーだった。もしかしたらおいらもデザイナーの玉子なのかもしれない。
・ホモ・ファーベル/フィリップ・ワイズベッカー著 - ¥3300
家具作りしてる人の作品集的な冊子だった。
デザインも個人的にめちゃ好み、シンパシー感じるもの多かったので気に入ったよ!とここに書き残し。
けどちょっと高い。買うには躊躇する価格。
・漂着物 - 本田典寿
おいらエフゲニーマエダは漂着物探し/ビーチコーミングの趣味も持っている。
なので共感した。それとこの質素なグレーデザインの丁装と。自分の表現アイテムとして、部屋に飾りたくなる系書籍。
おいらもいつかこんな漂着物本つくりたい。
・花と料理
最近有名になり始めているエディブルフラワーという概念の中にある書籍だと思ってみている。花を添えたお料理写真が365枚ある。
実はエフゲニーマエダはラベンダーを活用したこんなステキなデザートを作っていたりしたことがありまして。神のお導きで突如思いついたレシピで作ったんすけどね。ほぼ衝動で作り上げたラベンダースイーツ。
いつかこういうラベンダーで攻めたデザートも載せてもらいたいなぁ〜と感想。
・ドライフラワー図鑑 - 高橋有希
いつかラベンダー図鑑を作るならば参考にしたいデザイン、レイアウトだなーと気に入っているドライフラワー写真集。
いやちゃんと学名表記あったりとかで図鑑ちっくな中身なんですよ。
そしてこういうレイアウト美しい本を選んでこれる無印スタッフの感性にも脱帽。いやスタッフが独断で販売決めてるわけじゃないと思うけど。組織判断だと思うけど。笑
・紙箱 - ¥590 und ¥690
ラベルを外すとただの黒か無印ボール紙カラーのただの立方体になる硬質紙化粧箱なのだけれど、カラーリングが白・グレーとかの超無機的な色よりは幾分好き、好感触。
何に使おうかと思ったかって、実家のあちらこちらに散らばる木材加工用の刃先工具とかを収めるのにいいなぁーと思った。
プラケースとかそこらのスタッキングケースだと刃物が箱の中で暴れて刃にダメージ行く心配があるのだけれど、紙素材=繊維質なので工具に安心。
油分とかも箱が吸ってくれるし調湿してくれる素材の箱なので案外使えるかなぁーと。
A4size, B5sizeともにお値段もリーズナブルだしね!
けど無印のプロダクトなので無機的にたくさん買ってたくさん並べたくなる衝動も走る(笑)
いかがだったでしょうか!
エフゲニーマエダの視点無印良品シリーズ!
無印良品は個人的に軽蔑してるくせにちゃんと定期的に視察しているので、その都度ごとみっけた品々をコメントつけて紹介するの"脱線記事シリーズ"としていいなーとか思っていたりするおいらです。笑
まぁデザインマガジンにぶちこんでおきますbb
いつでも好きに読んでください。