📄市政報告181号 - 懐かしい「JR忍ケ丘駅」 -
今月号は、記事が2つ+4コマ漫画。
その中から、今回は表面の記事を報告します。
市制施行の周年毎に発行される市勢要覧を見ていると、懐かしい忍ケ丘駅の写真がありました。
新旧を比べた下の写真(画像❶)は45周年のもので、それをきっかけに駅舎を調べてみました。
しでうなはて今昔⑧
懐かしい「JR忍ケ丘駅」
忍ケ丘駅は、住民運動により(岡山地区と中野地区で設置場所を争うが岡山地区で決定)四條畷市唯一の駅として1953(昭和28)年5月1日に開業。
以降、 単線で発着本数も少なかったのが、1979(昭和54)年には複線高架化と同時に自動改札機も導入され、今では区間快速も停車する様になりました。
下の写真(画像❷)は複線高架化工事中のもので、四條畷市立民俗資料館において開催された第37 回特別展で配布していた小冊子に載っていたものです。
撮影は1978(昭和53)年とのことで、私が高校への通学で駅を利用していた1976~79年は、正に複線高架化工事の最中でした。
駅舎は線路の東側のみで、駅前も小さな広場があるだけでした。また、駅舎右側部分は待合室です。
画像❶と❷の旧駅舎を比べてもそれ程違いはありません。しかし、駅名を見ると、画像❶では切符売り場の上に「しのぶがおかえき」と表示されていたのが、画像❷では雨除けが付けられ見にくくなったのか改札口の上に「忍ヶ丘駅」と表示されています。
また、画像❷では駅舎の外で乗客が並んでいます。当時の忍ケ丘駅は、朝夕以外40 分間隔でしか電車も来ないため、電車が到着する数分前にならないとホームへ入ることが出来なかったためと思われます。
市政報告の画像
データ
PDFのリンクです。上記画像がダウンロード出来ます。
http://nagahata.jp/pdf/Vol181.pdf
<了>