こんにちは。 春らしくなってきましたね♪ 琵琶湖畔の湖北地方も梅が咲いています。 長浜市と言う小さい街ですが城下町の古民家再生と黒壁スクエアですっかり観光地になっています。 また慶雲館という場所では毎年この時期に盆梅展が開かれています。 本題からはずれました。 さて我が家は小さく古い二階建てです。 そこに嫁さんと3人の息子、計5人が住んでいましたから、それは凄まじい人口密度が高いものでした。 やがて今となっては子供は世帯を持ち家庭を持ったもんですから、この家は嫁さんと二人き
大人になった頃、山に登れば何があるのだろうと思い始めた山登り。 そこには町っ子だった私には念願かなったりの世界だった。 何故なら私は小さな町だが駅前生まれ育ち。 田畑や森が無く小さな神社でセミやザリガニを捕って遊んでいた。 中でも母の実家の田舎に行くのは楽しみであり朝から暗くなるまで小川や田んぼで遊んでいた。 山登りは景色も素晴らしいが今まで見たことない色々な木々、昆虫や鳥が生息している。 しかし登山と聞くと、しんどいイメージがある。 確かにしんどい。 がコツがあるのに気づ
高校時代興味を持ったバイク。本屋さんでお金もないのに買うバイクを勝手に決めていた。 あらゆるバイク雑誌を読み日本車はほぼ覚えた頃、少し大人っぽいバイク雑誌を手にした。 RIDERS CLUB 名前からカッコいい。 見ると中身は外車が多く掲載されている。写真もオシャレだ。写真の感動とは裏腹にバイク自身はあまり興味を持たず、やはり日本車がいいと思っていたが一枚の写真に私の頭から今までの概念が吹き飛ぶほど衝撃的なバイクがあった。 MVアグスタ 1945〜 MV750S。空力を
その後は嫁も退院し家族は従来の日常に戻った。 今日の今日まで家族も大きな病気、怪我もない。 子供3人も結婚し子供も授かり幸せな人生を送っている。 しかし、ふと思い出す。 あれはいったい何だったのだろう。 主、怪我、不思議な体験。 私はこのように思う。 この世の中は色んな生物が生存し子孫を残して生きている。 私はその場のたくさんの子孫を持つ偉大な主を偶然釣ってしまった。 またその主を持ち帰り粗末に扱ってしまった。 子孫は怒り何かの方法で罰を与えた。 当然のことだ。 では、
車に戻り大雨の中、乗鞍岳を後ろに下道から高速道路に乗り無事夕方に帰宅できた。 ありとあらゆることを家族に話した。 数日後、私の仕事の営業で魚拓をとっていただいた釣具店へ出向いた。 その釣具店は得意先だからだ。 店に入るや否や車にひかれた息子さんのお母さんが私に近寄り、 「〇〇さん!ウチで魚拓をとった後、変わりない?」 私「実は私以外家族全員が、、、」 「えー!やっぱり!!」 ⁇ 何のことか聞くと、 「レジに貼った写真を見て、これ釣った人、生きてるか⁉︎ とか、怪我してる
全ての行事が終わり主を待った手が匂う。 手を洗おう。 バシャバシャと目の前に主を見ながら手を洗った。 臭いをかいでみた、、 すると凹みの中央にウキのように半分水面から浮いた主の所に長さ20センチくらいの岩魚が1匹現れ主のまわりをグルグルと、しかもゆっくりと泳ぐ。 嘘だろ。そんな馬鹿な。 そんな訳ない。岩魚は字の通り岩影に身を潜め凄い勢いで泳ぐ渓流魚だ。 ゆっくり、しかも主のまわりをグルグル泳ぐはずない。 その岩魚は2.3周した。 それを眺めていた時その水面は鏡のように光り岩
雨が車の天井を叩きつける音で目が覚めた。 何時間寝ただろう。 あたりは明るくなっている。 すぐ横の大きな橋の上から渓を覗くと川はゴウゴウと音をたて怖さを感じる濁流だ。 「しまった」雨は大丈夫だったが、ここは乗鞍岳の麓。 濁流は計算外だった。 しかし引返す訳にはいかない。 とにかく降りてみよう、と凍った主、酒、塩を持ち現地にたどり着いた。 それは近寄るのがやっとで濁流は物凄い音と勢いで流れている。 近寄るのが怖い。 と足元を見ると目の前に直径1メートルほどの小さな凹みがあった
車のうしろを見ると真っ白なキツネが立って私を見ている! そんなはずがない。 車はエンジンをかけたままマフラーから白い煙が出ている。 そのすぐうしろに。 10秒は経っただろうか。 白いキツネは私をずっと見ると、やがて隣りの雑木林にゆっくりと歩き始めた。 私は何故か怖くなく助手席にあった懐中電灯を持ち白いキツネの後ろをついて雑木林の中を30メートルほど歩いた。 やがてそのキツネを見失った。 車に戻った私は眠るために私用に用意した酒を飲み眠りに就いた。 ⑥に続く
次は私の番だ。必ず。 主を釣った場所にいて残るのは自分だけ。 しかも私は釣り上げた張本人。 いや、さらに家族に襲いかかるかもしれない。 考える。 そして決意した。 「釣った主を釣り上げた場所に返そう」 もう冷凍室で凍った魚体。 おかしな考えのようだが私にはそう感じた。 決意した私は準備する。 凍った主、清めるために日本酒と塩。 そして決意した私は予定を決めた。 仕事を終えた金曜日の夜に出発しよう。 その日は一日雨で夜にはさらに強くなっていた。 私は決行した。 1日でも急
帰宅した私はすぐに地元の釣具店に電話した。 魚拓をお願いするためだ。 店主が岩魚を洗い魚拓を作りかけると人の輪ができた。 「デッカいニジマス!!」と誰かが言った。 が魚拓に魚の名前に「岩魚」と書かれると店内はどよめいた。 しばらく経ち魚拓が出来上がる最中に店主の奥さんの悲鳴が聞こえた。 すぐに救急車が到着する。 店内を走り回っていた息子さんが外に出た時に走ってきたパジェロに足をひかれた。 くるぶしを骨折したようだ。 そうして少し時間をおき魚拓は完成した。 また写真をレジに
30代、私は仕事で日帰りの東京出張を命じられ往復の切符代を預かった。 しかし自然好きな私にとっては都会は耐え難く、マイカーで東京に行き仕事終えて信州に向かった。 目的は新規の渓流釣りの川を探すためだ。 偶然理想の川を見つけ後日行くと岩魚やアマゴが良く釣れ、いつ間にか私はその渓の常連になっていた。 金曜日の仕事が終われば夜出発し日曜日に帰るパターンを繰り返していたある日、嫁が「私も行く所に連れてって」。 私は気持ち良く了解し子供3人計5人で6月の梅雨時期に信州のA川に行った。
多賀大社→犬上ダム→政所→永源寺 最寄I.C 名神高速 彦根I.C 名神高速、彦根インターチェンジを出て国道307を八日市方面に左折し15分ほど走る🛵と多賀大社前交差点に出ます。 多賀大社を参る前に、お蕎麦を食べよう。 老舗らしい雰囲気のお店はオーダーしてから暫く待つ必要がありますが、味はその分十分にお釣りをくれた美味さ。 ここは多賀大社の200メートル手前の国道沿いにありとても重宝します。 さて、いざ多賀大社へ と、行く前に少し勉強を💦 多賀大社 近江国第一の大社
主のたたりて知っていますか。 釣りの話しです。 でも釣り人でない人もこの摩訶不思議な体験を是非読んでください。 知らない人がいるならば知っておいた方が良い、いや知っておかなければ! 私は後者の知らない方だった。釣り歴20年だったのに。 父は私にフナ釣りや鯉釣りを教えてくれた。 それからは淡水魚釣りはほとんど経験した。なかでも渓流釣りは当時山登りが好きな私にはやみつきにならないわけはなく、岩魚や山女魚を追いかけて遭難を2回もしたほど。 幸い無事に帰れましたが主のたたりの話し
YAMAHA AG200 1985年製 AG200のAGとはaguri=農業からきています。1985年にオーストラリアやニュージーランド、北欧などの放牧の羊飼いなど農業に使用できるバイクをコンセプトに発売されました。 日本でも国内仕様として一部改良して発売されるも全く売れず終了。 しかし海外での人気は絶大でマイナーチェンジを受けながら現在も活躍しています。 ハンドル、ライト、エンジンは保護のための大きく丈夫なガード。シングルシート、牧草を巻き込まないようフルチェーンカバー