30代は「食×旅」のプロに!自己流の食育から一歩先へ
職業「メディアクリエイター」
その中でもとくに執筆活動が大好きで、寝ても覚めてもパソコンの前に座り、文字を綴っています。
ただ30歳になり自身のキャリアを考える上でずっと消化できない悩みが。
それは書き手でい続けるための”専門性”
旅行関係、お金(新NISAや投資)、シェアハウスなど多岐にわたって記事を書き、お金をいただいてきました。
だけどふと気づくわけです…
「わたし、これ!っていう専門性がないから今後が不安」ということに。
ことの発端は毎朝欠かさず読む、野本響子さん(@mahisan8181)の本がきっかけでした。
記事内には「書くこと」で生きていきたい人向けに、今後の生存戦略をまとめた本が紹介されています。
本の見出しを見て、気になった方はぜひ購入してみてください。
自己流でやってきた3年間の「食育」
わたしの夫は物心がついたときから会食恐怖症を抱えています。
会食恐怖症とは、なんらかの食事に関するトラウマから、人前で食事をすることに極度のストレスを感じる病気。
さらに夫の場合はその外食が引き金となり、嘔吐症→拒食へと繋がります。
出会ったときは外へデートへ行っても小さいケーキ1つ食べることすら精一杯だった夫。
結婚してから3年の間に、なんとかわたしなりの自己流で「無理のない食育」に力を入れてきました。
「食事」に必要なのは安心感と楽しみ
3年たった今、夫はよく「ご飯が楽しみ」「スーちゃんと食べると楽しい」
「季節ものや目新しい調理法がおもしろい」と言います。
小さいケーキ1つしか食べられなかった人が、わたし以上に食べるように。
医師の免許も、栄養士免許も持っていませんが、わたしなりに向き合ってきた時間を振り返ると、食事に必要なのは「安心感」と「楽しみ」だと気づきました。
「食」と「旅」が想像以上に密接だと気づく
わが家は毎年の旅費予算を50万円~60万円と決めて、旅行にいきます。
その年の終わりには夫に「今年1番印象に残った思い出は?」と聞くんです。
そうすると面白いことに
って言うようになりまして。
旅行先と食べたものが一つの思い出になって、本人の中では鮮明な記憶になってる。
いや、もともと旅行も食も好きなわたしにすれば当たり前の感覚だったのですが、
食事に対して恐怖症をもっていた夫ですら「食」と「旅」が合わさると、楽しかったと思えるのは新たな発見でした。
▼さんふらわあ乗船記はこちら
ガストロノミーツーリズムという可能性
そんなこんなで「食」と「旅」をなにか繋げてキャリアアップにできないか…と考えていたところ
”ガストロノミーツーリズム”という概念に出会います。
ちなみに”ガストロノミー”はフランス由来の文化。
フランスでは食事が「出産、結婚、誕生日、成功、再会など、個人や集団の生活の最も大切な時を祝うための社会的慣習」という位置づけだそう。
調べれば調べるほどすーっと自分の中で落ちていく感覚があって。
もともとホテル業界に6年近くいて、新卒入社した会社はどちらかというと「自然や文化など、地域の魅力や季節感を感じる独自のサービスを展開する」地方創生に近い事業をしていました。
これまで自分なりに考えてきた「食文化=ガストロノミー」と「旅=ツーリズム」が上手く合わさったような…
素直にわたしはこれを仕事にしたい、と思えたんです。
イベント時の自炊はそうとう気合入れてきたしね(笑)
目指すはトラベル&フードライター
ちょっと長くなってきたので、パパっとまとめます。
これまでの執筆活動歴をさらにバージョンアップさせるために、30代はガストロノミーツーリズムに強い「トラベル&フードライター」を目指します。
その一歩として当noteにその過程を発信する無料マガジンを作りました。
少しずつ前進している様子をお届けしていけたらと思うので、どうぞ応援おろしくお願いします。