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【入社エントリー、その後】転職エージェント15年選手が人事になって、見えた○○

はじめに


このnote記事は、スタメンnoteリレーの3 日目です! スタメンのnoteリレーについてはこちら👇

ご覧いただきありがとうございます!株式会社スタメンで人事を担当しています蛯原です。
24年7月から人生初の「人事」にチャレンジし、はや3ヶ月が経過しました。これまで転職エージェントしか経験しなかったからこそ、感じた、見えたことがあったので、シェアさせていただきます。

スタメンは2026年に10周年を迎えますが、その頃には、今よりかなり大きな組織になっている計画です。人事として採用はもちろん、育成、組織づくりなどやるべきことがたくさんあるので、いろいろなチャレンジを楽しみたいと思っています!!

自己紹介

京都生まれ京都育ち。
新卒で人材業界に飛び込んで、人材派遣営業を経て、転職エージェントとして15年。JAC Recruitmentでマネージャーを経験。スタートアップ特化の人材紹介を主力事業とするProfessional Studioに2番目社員として入社し、人材紹介事業のグロース、マネジメントを経て、スタメンに参画。中途採用をメインに人事を担当。

入社3ヶ月でやったこと、人事の魅力


あっという間に過ぎた3ヶ月でしたが、行動派なのでまずは走りました🏃💨その結果、、、

  • 紹介エージェントさんとのミーティング 64回

  • エージェント説明会 2回

  • 社員1on1、ランチ 46回

多いか少ないかは分かりませんが、自分なりにはやり尽くしたつもりです!
結果として、エージェントさん経由のエントリー約130%アップ、1次面接数も150%アップでき、量も質も向上することに成功しました!!
これもひとえに、日頃からサポート頂いているエージェントさんのおかげです!いつも本当にありがとうございます🙇🏻

自分がエージェント出身者ということもあり、日本一エージェントの気持ちがわかる人事を意識して行動(勝手に、エージェント体験=AXと言ってます。笑)しているのですが、エージェント体験を上げるために、特にこんなことを気をつけています。

  • 選考結果や質問は24時間以内に伝える、返答する

  • 詳細のフィードバックを徹底。テンプレートでない、自分たちの解釈を言語化して戻すように意識

  • 採用パートナーとしてのお付き合い。質問への返答は100%+30%のせて伝える

そして、限定公開の会社資料やポジション詳細のnotionページなどを作成して、ビジュアル、テキスト情報で限りなく理解を深めてもらえるようなコンテンツも作りました。

まだまだ、AX(エージェント体験)を上げていくためにもやりたいことは山程あるのでガシガシ取り組んでいきたいと思っています🔥

やりたいことリスト👇

エージェントとは違う、人事ならではの面白さ

エージェント経験者で人事転職を考えている方にはぜひ伝えたいのですが、(自分で手を動かすことは前提ですが、)
人事のミッションって、役員、現場やエージェントさんの力を使って、採用成功を導くことです。

エージェント業務は、「自身の行動1=生み出す結果1」ですが、他人を巻き込み 「○ × 3倍、4倍、5倍」にもなるので、自然にレバレッジがかかります。
○にどの数をいれるかで、結果は10倍にも20倍にもできますし、逆に−1が入ると成果が下がったりするので、緊張感を持ちつつも、自分の行動次第で大きな影響範囲を持てることが、非常に面白いポイントです。
(○を増やすこともそうですが、後ろの掛け数も増やすことができるので、多くのドライバーも操作できます。)

そして当たり前ですが、自分が目の前にしたリアルな1次情報(組織状態、組織課題、成長戦略など)をもとに、足元の採用ニーズと未来の組織を考え行動し、抜群の当事者意識で判断を行います。
そのため、これまで分かっていなかった、「オーバースペックが意味するところ」 「どれだけ良くても迷ったら採用しない鉄則」などの本質的な感覚が芽生えました。
見えていなかった感覚が持てること、それもまた面白さです!

エージェント経験が採用実務にいきるのか?

入社前は実感は持てませんでしたが、確実にエージェント経験は採用実務にいきます!
個人的にいきると思った点は、下記です。

  • レジュメの行間の読み取り。莫大なケーススタディをしているので、経歴から人物タイプの見立てができ、マッチングの精度が上がる

  • 他社事例からターゲット選定や選考プロセスの作り込みなどの豊富な採用ノウハウから改善ができる

  • 市場や採用競合視点から自社のアトラクトポイントが見いだせ、磨ける

  • 基本のマインドが「営業」なので、実行力が高い

エージェント出身の人事として、より強みを伸ばしていきたいなと思っています。

ナカの人になったからこそ見えたスタメンの実態(魅力)


ここからは、めちゃくちゃ個人的見解ですが、、、

前提として、
スタメンという会社/組織を紐解く上で、大事なキーワードがあります。

1、名古屋発ベンチャー × 4年で上場
  製造業が多いエリアでなぜそれができるか?
▶ 会社経営経験者3人が集まり創業、若手を育成/鼓舞してチームアップ

2、上場初年度から黒字経営、右肩成長継続中
  上場後も赤字経営が多いSaaS業界でなぜそれができるか?
▶ 達成意欲の高さ、投資対効果を徹底的に意識した経営スタイル

3、「エンゲージメント」という高負荷なテーマに長くチャレンジしている
  いわゆる nice to have領域でも、なぜ成長を続けられているか?
▶ 「ヒト・組織」に想いを持つ人が集い、粘り強く向き合い続けている

まとめると、
高いコミットメントを持ち、市場に粘り強く向き合い続け、若手社員が台頭することで伸びてきた会社。それがスタメンの文化/組織の土台になっております。

そして、創業社長加藤から現社長大西への代表交代をした、2023年1月を第二創業期と位置づけ、これまでの前提だった若手育成文化に、経験豊富な中途人材が参画、融合しつつある、まさに大きな変化の真っ只中にいます。

第二創業期の面白みは、COO森川、CRO丸岡が下記のnoteで語っています👇

そして、かくゆう私自身も、この第二創業期がすごく面白いと感じ入社しましたが、「今」スタメンに入ることは、エキサイティングで、そしてキャリアのレバレッジがめちゃくちゃ効く、ベストなタイミングでもあると入社後も実感してます。(スタメンに入社する魅力については、別でnoteを書きたいと思っているので、サラッと紹介させていただきます、、、)

足腰強い若手 と 経験豊富な大人が融合し始める第二創業期というタイミング

上場企業子会社代表、スタートアップ役員経験者などが続々と入社しており、若手成長人材とともに重要ポストに就きはじめている。(まだまだポストあります)

いまだに残る、ちょうどいいカオス感

「8年で積み上がった組織改善ノウハウ、顧客基盤」と「急成長の代償ともいえるカオス感 や 残された未整備エリア」が混在している。(事業開発の白地、仕組み化すべき点、めちゃくちゃあります)

「ノンデスクワーカー × エンゲージメント」という勝者不在の巨大市場

100兆円といわれる巨大市場ノンデスクワーカー領域に、ヒト・モノ・カネのヒト領域に切り込み、動的な組織改善データなど、日常的にログインするtoCユーザーとの接点など、事業の拡張性が無限大。(やりたいことがたくさんあります)

これは代表の大西がPIVOTで語っているので、そちらをご覧下さい👇
(45分ぐらいあるので、ぜひ2倍速でごらんください
😳

そして皆さんによく聞かれるので、働き方についても書いておきますが、

原則出社でありながら、個人毎の柔軟性もあります!

個人的な事情(通院、家庭都合など)で、リモートワークやフレックスも認められていますし、実際にメンバーもリモート、フレックスを使っているシーンをよくみます。

リモート前提の働き方はカルチャーに合わないですが、個別事情は柔軟に相談できる環境です。

さいごに


私自身は、オフィスが好きなので週5出社しているので、近くに来られた方はぜひ遊びに来て下さい🙌🏻

このnoteをご覧いただき、なにかにピンとくるものを感じた方は、ぜひご連絡下さいませ!何でもお話します🗣️


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