仮面で生きるvsありのままで生きる
こんばんは。
お祭りでは、やたら焼きそばが
食べたくなるしゅんです(*^^*)
さて、昨日ペアドクをしたのですが、その中でユングの「ペルソナ」ー「私達は皆仮面をかぶって生きてる」から感じたことをまとめてみました。
■ペルソナ=仮面
パーソナリティ=本来は短期的にに大きく変化しない。と書いてあった。
ペルソナとは、もともと外と触れるものとして「お面」という意味になっているそうだが、果たして「仮面」は生きる上で必要なのだろうか。
そして、どこまでが素顔でどこまでか自分を守るお面か?が誰しもきになると思う。
・具体例として2つ挙げてある。
「沈黙の詩人」という作品の中では、
パントマイムパフォーマーの仮面が取れなくなるというオチ。
⇄
一方でレオンカヴァロの「道化師」では、演劇と区別がつかなくなり妻を殺す→本来必要だった仮面を脱いでしまう危険性
確かにどちらもあるな。。。
仮面1つにこんなにも人の考えが巡らされていることに感動。
■仮面を持って生きることは…
では、自分と仮面の不一致はネガティブなもの??
→そう単純でもない。ある程度仮面を切り替えてバランスを保っている。
と書かれていた。現代はスマホやSNSの発達も有り、どんな場面での自分かががプライベートでもつきまとって、追いかけられるようになってしまった。
⭐ストレスレベルの高い仮面からは逃げろ。
あるSNSや形態の普及で人の仮面が絶対に1つで足りなくなっているからこそ、本書には「逃げていい」と書いてあった。
■しゅんめもφ(..)
ペアドクをして深まったことをまとめます。
⭐自分は、好きな仮面を選んでいる!ありのままの自分でいるんだ!と少し否定的に思いながらこのテーマを選んだ一方で、
「あぁツライ(ストレスがかかる)仮面と感じたら、逃げていいんだ」
とほっとしている自分に気づいた。
この時点で、
・仮面を否定していた自分
・ほっとした自分と2枚の仮面がある気がした。
⭐実は、これまでレクリエーションやアイスブレイクなどをする役割を担当しているときは「素を出してほしい」=「仮面を脱いでほしい」と思っていたかもしれない。しかし、この項目を読んで新たに発見したのは、ただ引き剥がせばパーソナリティが見えるというわけでもないこと。
⭕️好きな仮面でいる時間を増やすことか、心地いい仮面自体を自分と一緒に過ごすことでつくることはできるかも知れないと思えた。それは全体の場ではなくて、1対1かも知れないし、ボードゲームかもしれないし、飲み会かもしれないしLINEなのか、スポーツなのかもれない。
⭕️変わるってある日ガラッとかわることじゃない。
→仮面がある・ないの2極論ではないはず。
服装だって、口癖だって、一瞬で魔法のように突然変わるわけではない。
服もだんだん着なくなったり徐々にかわっていく。
口癖も使う単語が変化し、頻度が増減して変わる。
→仮面を変える頻度が変わるとそれがいつしか自分にとって使用頻度が多い仮面に変わるのかもしれない。そして、その変化の決め手になるのは、自分がどんな環境に身を置くかが大きいと思う。
■最後に
1つの哲学から、ペアドクでこんなにも深まった話をすることが出来、
さらにペアのよしやさんからは、関連書籍まで紹介してもらった。
すごく気になって、今日早速買った。
途中まで読んだのですが、
これがまた、別の切り口で面白い。読書が読書を呼んでいる。
読んでいただき、ありがとうございました!また明日!
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