【歴史】今の日本をつくった、とにかく熱い時代"幕末"
みなさんは「歴史」と聞いてどう感じるでしょうか。
なんだか難しくてよくわからない!退屈して興味がない!という人も多いかもしれません。
僕は歴史が好きで、その中でも特に「幕末時代」が一番好きです。
今回は初心者にもわかるように、幕末時代という歴史の魅力を全力でお伝えします!
坂本龍馬と聞けば、名前は誰でも聞いたことがあるかもしれません。
そう、「日本の夜明けぜよ!」と言った人です♪
〜ぜよ、というのは龍馬の故郷・土佐(今の高知県)の方言です。
この人も幕末に活躍した一人。
そして、上野に銅像もある西郷さんも有名ですね。
幕末は、今も名を残すほどの活躍をした日本人がたくさん現れた時代でした。
そもそも幕末って?
幕末時代とは、江戸時代の末期の時代のことです。
徳川家康から260年続く江戸時代をしきっていた江戸幕府の末期、だから略して幕末。
ちょんまげつけて、刀をさして、我が物顔でいる武士がえらいサムライの時代が、終わりを告げたのが幕末でした。
黒船来航!ペリー襲来!というのは、遠い学校の記憶で耳にしたことがあるかもしれませんね。
近代化がはるかに進んだ欧米の外国から狙われて、日本は植民地にされようとしていました。
日本の国内でも、各地域で藩という派閥に分かれ、日本人同士で殺し合う争いを繰り返していました。
そこで、古いままの日本ではダメだ!海外からも良いものを取り入れて、新しい日本を作ろう!と、江戸時代から明治時代へと大激変を遂げた時代でした。
とにかく熱い!
幕末時代の魅力は、とにかく熱い!!!
さっき出てきた坂本龍馬や西郷隆盛など、大きく時代を変えていった人たちは若者が多く、10代、20代にして命懸けで国を良くしよう!自分の魂をかけて成し遂げよう!と奮闘していました。
あれだけ有名な坂本龍馬も、33歳の若さで亡くなっているにもかかわらず、誰もが知っているほどの影響力を今なお残しています。
新選組も何度も大河ドラマになったり、有名ですね。
サムライの時代を守りたい人たち、海外を取り入れて新しい国を作ろうとした人たち、自分の藩で天下を取りたい人たち、いろんな立場があって、それぞれの貫く信念がある。
だから、幕末をテーマにしたドラマや本やマンガもたくさん出ていて、それぞれの角度からのキャラクターを描くと、それだけで1つの大きな物語になってしまうのです。
今の日本をつくってる
今、僕らが平和に生きているこの日本は、その土台を作ったのが幕末時代を駆け抜けた若者たちです。
彼らが理想の未来を描いて、勇気を持って行動し、戦い、チャレンジしてきた成果です。
あのまま日本の中がバラバラで、誰も声をあげずに殿様の言いなりのサムライ時代のままだったとしたら、今頃は欧米の国々に支配されて、今のような自由さや平和はなかったかもしれません。
それぞれの信念を持ってその生き様を貫きあった熱い時代、幕末。
そんな時代を生きた彼らからは、人はどんなことでも乗り越えていける、時代をも変えるパワーを持っている、と教えてくれます。
マンガ、ドラマ、映画でその世界に浸ってみるもよし、ネットで調べてみるでもよし、今を生きる僕たちの心にも必ず響くものがあります。
僕も彼らのように、一生懸命、自分の道を全うしていきます!