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note内ノンフィクションを書棚に入れる時に考えること ──『眼から鱗』に出会いたい

ヒミツの図書館には『創作棚』の他に『ノンフィクション棚』があります:

こちらも、きわめて個人的な図書館棚で、私的テイストにはまったり、勉強になった記事を配架させていただいています。

ただ、『ノンフィクション棚』とはいえ、感銘を受けたり勉強になったとしても、やはりオリジナリティーの高い記事を納めたい。
個人的経験や思考はもちろんのこと、映画や本の感想、TV番組やニュースを見て思ったこと、歴史や政治・経済などのまとめ記事であっても、その人なりのユニークな視点が欲しい。
──『眼から鱗』に出会いたい。

こちらの棚も、『創作棚』同様、
「ボクは面白く読ませていただきました!」
ということですが、ボチボチ紹介させていただくつもりです。

さて、上記『創作棚』紹介で行ったように、マガジンの表紙になっている写真から:

ポルトガル・ポルトにある本屋「Livraria Lello」

ポルトガルでリスボンに次ぐ第二の都市・ポルト(国名の由来にもなった古い港町)にある書店「Livraria Lello」です。1906年創業ということなので、100歳を超えています。
天井が高く、店の中央にあるクラシックな階段が1階と2階を結んでいます。
現在でも現役の本屋さんですが、映画『ハリー・ポッター』で魔法学校で使用する教科書を買う『フローリッシュ・アンド・ブロッツ書店』にそっくりと話題になり、『聖地巡礼』ファンなど、観光客が世界中から押し寄せています。
私はコロナ禍直前の2019年11月に訪れました。それほど混みあっている感じではなかったですけどね。幼稚園児に1冊土産を買おうとしたけれど、定価の高い本が多かったような……。

さて、『ヒミツの図書館/ノンフィクション棚』ですが、面白い!と思ったエッセイでも、この棚にいれることをうっかり忘れることが多いのです。『創作棚』以上ですね。
「私のコレが入っていないよ!」
申し訳ありません。
むしろ、この記事を書いたことをきっかけに、棚の存在を頭の片隅に置きながら拝読させていただくようにします。

では、自分の書いたエッセイを読んだとして、この『ヒミツの図書館/ノンフィクション棚』に納めたいと思うだろうか?
マガジン『アノ人の正体』『新・再勉生活』中の記事をいくつか再読してみた。

(……ふむふむ)
思う所はありますが、ニンゲン、自己評価は甘くなりがち、やはり、評価は世間/読者に委ねるべきでしょうね。

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