純米大吟醸『山本』木桶仕込み Ice Blue と肉じゃがのコンビ
暮れに酒を送ってくれる知人がいる。
昨年末は秋田の酒『山本』と信州松本の酒『大信州』。
『大信州』は経験済なので、正月は初めての『山本』から開けようじゃないか、と和食の時に冷蔵庫から出していただいています。
『山本』は秋田県の西北端、白神山地に近い海岸にある酒蔵のようです。白神山地からの湧水で酒を仕込んでいるとか。
今回いただいたのは:
確かに、口に含むと、ほのかに杉樽の香りが……。
吉野杉の杉樽焼酎『森のすみか』ほど強烈な香りではありませんが。
精米歩合(せいまいぶあい)は29%。山本の中でも最も磨き上げた米で造られているそうです。秋田の酒は甘口が多いと聞きますが、この酒はそれほどでなく、バランスがいい。
この日は、同居人手製の『肉じゃが』でいただきました。