見出し画像

86 「忠犬ハチ公を育てる教育」からの脱出

 日本教育は忠犬ハチ公を育てている、ということがある本に書いてありました。

 ショックですが、なんとなく分からなくもないというのが正直な気持ちです。


はじめまして、先生をしています、旬五郎といいます。

先生1年目の方や、学校の先生を目指す方の支えになればと思い投稿します。

読んでもらえると嬉しいです。

では、始めます。

今回は「忠犬ハチ公」についてです。


 忠犬ハチ公、いわゆる指示待ち人間を育てるということがその本には書いてありました。

 確かに、先生が何でもかんでもしてあげると、指示待ちの子どもたちになっていくことは、危機感として持っています。

だからこそ、子どもたちをある程度自由にさせる。


自分たちで考え、行動する力を培っていく。

「自由にしていいよ」といっても何もできない子どもが多いです。

これまで、すること、成すことすべてを指示されてから動いてきたため、自由に、と言われても困ってしまう。

 だからこそ、「忠犬ハチ公」と書かれているんだろうな。

 でも、それで良いかというダメです。

 改善していかないといけない。

 自分たちで考え、自分たちで判断して、自分たちだけで行動する。

 そんな力をつけるために、
  ある程度自由度を持たせる。
  自分たちで企画をする機会をつくる。

 というようなことを義務教育の中で、続けていきたい。

 そすれば、多少は変わると信じて。


 子どもと接するときは「忠犬ハチ公」という言葉を思い出したい。


以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?