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休みの子どもの机の扱い

 休みの子どもの机の扱い方、意識したことありますか?


よくみる光景

 休みの子どもの机でよくあるのが、
・他の子どもの教科書などを置く物置になっている、
・机の中にプリントが散乱している。

危なさをはらんでいる

 しかし、これってとても危険です。
 他の子どもからしたら、空いているから使っているだけ、かもしれませんが、もし、その子どもが遅刻してきて、その机を見たらどう思うか。
 また、休んでいる子どもの机を物置にしているということは「どうせ来ないからいいや」と思っている可能性があります。このような考え方になると、休んでいる子どもをクラスの一員として認めていない感覚を持ち始めている可能性があります。その感覚が伝染して、休んでいる子どもにもその雰囲気が伝わり、学校に行きにくくなるかもしれません。
 そして、一番よく見るのが机の中が散乱していることです。机の中が乱れているのを他の子どもが見ると、「この人に対する扱いは雑でいいんだ」と認識してしまう可能性があります。

まとめ

 以上で、休んでいる子どもの机の現状や、その危険性についてまとめてきました。
 みなさんのクラスの長期で休んでいる子どもの机はどうなっていますか?
 たかが机ではなく、意識してみてください。
 子どもにとって、学校での自分の居場所の一つとして「自分の机」があります。その居場所が乱れているとどう思うか、そんな視点で机を点検してみてください。


以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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