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102 「教科書で教えるか」、「教科書を教えるか」、どっちを重視するのが正解?
はじめまして、先生をしてます、旬五郎といいます。
先生1年目の方や、学校の先生を目指す方の支えになればと思い投稿します。
読んでもらえると嬉しいです。
では、始めます。
学校教育でよく聞くのが
「教科書で教えるか」・「教科書を教えるか」理論です。
どういうことか。
「教科書で教える」は、
教科書を使いながら、参考にしながら、授業を進める。
あくまでも教科書通りではなく、教科書を資料として活用する。
「教科書を教える」は、
教科書の順番に、教科書に書いていることをそのまま教える。
というような違いがあります。
私は「教科書で教える」、が重視されるべきだと思っています。
なぜか。
「教科書」には重要なことが載っています。また重要なことが分かりやすい順序で載っています。
なので、「教科書を教える」のはとても楽です。
しかし、学校によって、クラスによって実態は変わります。
興味を持つこと、疑問に思うこと、授業の進度、などなど、全然違います。
だからこそ、それぞれの子どもの実態に合わせて、先生が教科書を基に授業を進めていく「教科書で教える」ことが大事だと思っています。
ここでは、先生の技量はもちろん、教材研究の良し悪しや、量によって授業が変わります。
しっかりとした教材研究をしていないとうまく授業を進められないなんてことはよくあることです。
「教科書で教える」は大事だけど、それに伴い「教師の教材研究力」はもっと大事。
「教科書で教える」際にはご注意を。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。