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インサイドセールスってどんな仕事?
はじめまして!
通信企業でインサイドセールスをしている「しゅん」と申します。
新卒入社した会社で配属された職種がインサイドセールスで、
「インサイドセールスってなに?」から仕事を始めました。
業務を開始してから半年が経過し、色々なことがわかってきたので、
インサイドセールス業務についてご紹介します。
自己紹介
2021年に移動体通信企業(いわゆるキャリア)に就職し、法人部門のインサイドセールス業務に従事しています。
詳しい自己紹介は後日投稿予定の別記事でご紹介しますので、公開されましたら是非ご覧ください!
(2022年3月4日時点:自己紹介記事を執筆中。しばらくお待ちください。)
前提(2021年時点)
キャリア各社は政府からの携帯電話料金の値下げ要請を受けて値下げ競争を繰り広げており、コンシューマ(一般消費者)向けの収益が低下しております。
コンシューマ向けの収益減少を補填するためにも、各社とも法人事業に力を入れております。弊社の場合、法人事業の伸び率は年10%を超えており、コンシューマ事業に次ぐ、収益の第2の柱として注力されています。
実は法人事業のうち、スマホ回線による収益は半分以下です。
法人向けのインターネット回線やセキュリティ製品、マーケティング支援、さらにはドローンなど、ありとあらゆる商品・サービスで半分以上の収益を稼いでいるのです。弊社の場合、法人向けのサービス数は2,000を超えます。
2,000を超えるサービスを、お客様と対面している営業だけでフォローするのは不可能です。さらに、サービスの差別化が難しくなっているビジネス環境では、サービスの良さを伝えるだけではなくお客様の課題に沿った提案をして課題解決するソリューション営業が重要視されています。
いま困っているお客様にタイムリーに声をかけて課題を解決するためには、現状の営業だけでは限界があるのです。
インサイドセールスの担当業務
弊社インサイドセールスの最大の目的は、新規案件を創出し、会社の利益増加に貢献することです。
インサイドセールスがお客様と接点を持つきっかけが、メールマガジン、ホームページ、Webセミナーなどのマーケティング活動です。
法人のお客様は、メルマガやホームページ閲覧を経緯として、資料請求やサービスのお問い合わせをしてくださったり、法人のお客様向けのWebセミナーに参加くださったりします。
こうしたお客様のアクションを見て
「このお客様のニーズはなんだろう?」
「どのような情報を提供したらソフトバンクを気に入ってくれるだろう?」
と仮説を立ててから電話・メールをして、新たな案件を創り出します。
案件を創り出したら、担当の営業にトスアップして状況を報告します。
トスアップ後はクロージングまでが営業の仕事です。
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以上のようなインサイドセールスをSDR(Sales Development Representative, 営業開発担当者)と呼び、お客様の行動に基づいて活動をするため「反響型」のインサイドセールスとも呼びます。
インサイドセールスの存在価値
直近の利益につながるよう、すぐ受注する案件も重要ですが、
将来の大型受注につながるようにコミュニケーションをとることも非常に重要です。
資料請求やWebセミナー参加をきっかけとして、営業が普段アプローチできていない部署のお客様や経営陣に接触し将来の案件につなげることは、インサイドセールスの大きな価値です。
日頃アプローチできないニューパーソンとやりとりをして、案件を発掘したり協業の話を引き出すことができるのです。
最後に
実際の業務内容や、マーケティング部門、営業との連携についてはまた別記事で書きます。
インサイドセールスについて多くの方に知ってほしいと思っておりますので、これから記事を増やす予定です。
今後の記事にもご期待ください!
短いですが最後までお読みいただきありがとうございました。