tenki.jpの記事【就職面接に適した服装は?選び方のポイントを男女別に紹介】(https://tenki.jp/suppl/m_takizawa/2023/04/01/31827.html 現在は削除済み)に対し、2023年4月5日、抗議文を提出しました。
記事の即刻の取り下げまたは修正、可能であれば2023年4月12日までのお返事をお願いしたところ、迅速に対応をして頂き、4月7日には大変丁寧なお返事を頂きました。
内容の周知と運用体制の見直しをして頂けるそうです。 テンプレ回答を送って来るだけ、酷い場合は逆上をする事業者も目立ちますが、真摯な事業者もあることが希望です。
本当にありがとうございます。
ここに、抗議文とお返事を記録します。
#就活セクシズム 署名チーム こんにちは。私たちは、 #就活セクシズム 署名チームです。 就職活動の際の「女性はこう」「男性はこう」という服装・マナーの押し付け、性差別や、男女二元論に抗議すべく、オンライン署名(https://chng.it/pwXKVzS7yj)を中心に、スーツ量販店、就活サイト、就活指南本出版社、専門学校や大学などの教育機関などに働きかけをしています。本署名は、2020年11月よりスタートし、現在までに17000筆以上の賛同を集めております。 今回、御社が公開された記事「就職面接に適した服装は?選び方のポイントを男女別に紹介」に対して、以下の通り抗議するとともに、記事の取り下げまたは修正、および、マナーの根拠の提示、社内でのチェック体制の説明を要望します。 ・「女性」「男性」という男女二元論での服装指南をやめてください。良い例として、「キャリタス就活」サイト(https://job.career-tasu.jp/contents/manner/manner/02.html)の「ネクタイをする場合は」「靴下を使用する場合は」など、男女二元論によらない包括的な指南をご紹介します。 ・「営業職のように動くことが多いのであればパンツ、受付や事務職であればスカートを選ぶといった具合」といった指南は、性差別ですので、やめてください。 ・「座った際に膝から5cm以内のものを選ぶと、立ち上がったときに膝が隠れるくらいの長さとなり、ぴったりです。スカートの丈は短くても長くても相手にだらしない印象を与えてしまいます」といった細かい指南も、やめてください。下着が見えるような短いスカートはともかく、長いスカートを「だらしない」などと決めつけるのは偏見です。 ・「ビジネスシーンでは、ストッキングを着用するのが一般的なマナーとして知られています。そのため、就職面接の際もストッキングを着用しましょう。色は、明るいベージュがおすすめです。」「靴については、ヒールの高さが3〜5cm程度のパンプスを選びましょう。」女性とされる人のみにストッキングやヒールを強制するのは差別ですのでやめてください。また、こちらのマナーの出処を教えてください。 取り下げおよび修正は即時、お返事は2023年4月12日までに頂けると幸いです。" width="620" height="779">抗議文
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