見出し画像

周りはエージェントスミスかも

お正月にインフルエンザになりまして、倦怠感がひどくて、少し、発信が空いてしまいました。息子にもインフルエンザを移してしまいました。息子も行っていますが、今回のインフルエンザは、倦怠感を引きずるようなので、みなさま、ご注意下さいませ。

さて、頭の回路がタスクポジティブネットワーク、いわゆるマインドフルネスな状態ですと、それは、結果的に、無知とか苦しみとか、マイナス面を消していくエネルギーとなります。ですので、マインドフルネスは、平和を作り出すエネルギーとも言えると思います。

ながい瞑想を行いますと、状態が良ければ深い静寂の中で、思考が消えて、体と頭に浮かんでいることが1つになって止まり、その瞬間をずっと味わうことが出来るようになります。私は、そこに、ほんとに安心感があって、自由を感じるときがあります。

お釈迦様が、瞑想、禅(ディエナ)を発見して、いろんな方々がそれを伝えて、最近の脳科学や心理学で分解されて、マインドフルネスが生まれたことは本当に有難いことだと思います。
常に揺れ動く心や悲しくなった心は、それは本当じゃないんだよと、教えてくれるツールとしては、これほど再現性のある方法論はないのかと思います。

最近、学生に4カウントブリージングや人生の目的の自覚の仕方を教える授業をしたのですが、みんな、まじめに授業を受けています。その授業の中で、キアヌリーブスが主演の映画「マトリックス」の話をしました。

まさに、いま、自分たちがいる世界は、みんなのエゴが重なり合って出来ているマトリックスなんだよ、、といって、映画の内容とマインドフルネスとの共通点を説明しましたが、ぽか~んとしていました。

まだまだ19歳や20歳の子たちには早かったかもです。でも、この歳で聞けることが大事だと思いますので、そういう話はしていこうかと思います。

私たちの世界は、苦しみがあったり、大変なことが多かったりします。でも、本当にその大変だと思うことにしがみつく必要があるのか。

形があるものを変化しないものだと思い込み、執着して、それが永遠に続くと誤解をしてしまいます。

執着するから永遠に続く。

その執着してしまうプログラムがあることを知れば、それらは消えていきます。要するに、俯瞰して見れていない。泳いでいるプールからでないとプールのことが分からない。映画「マトリックス」でいうと、プラグを抜かないとそれがただのデータであることが分からない。

それに気が付いていない人々は、みんな「エージェントスミス」のようになって、目覚めようとする人を捕まえに来る。
親や学校の先生がひょっとしたらエージェントスミスかもしれません。(ドリームキラー)

そういった図式が分かってくると、また、苦しみの要素が押し寄せてきても、もう、それには騙されず、心から自由になり、平和な心になることができる感じです。ものすごく穏やかです。ただ、五感を鋭敏にして自然とつながって、今を感じる。

いま、本当に情報が多く、心が乱されることが多いので、一人でも多く、マインドフルネスって何か、知っていただいて、本当にやるべきことを心穏やかに行っていけるようになって頂ければと思っております。

 

公式LINE
下記の公式LINEにて、マインドフルネスについて無料で動画を見ることができます。(15分×4本) ご質問がある方は気軽に公式LINEにご連絡下さいませ!(自動返信が返りますが、あたらめて応対いたします。)


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?